婚約指輪とともに、「結婚してください」と男性がプロポーズするのは過去の話。最近では、形式ばったプロポーズをしないケースが増え、それどころか結婚の意志をはっきり伝えない男性が増えているようです。
「彼女とはいつか結婚しようと思っていますが、今はまだですね。自然にその日が来ると思っています」(30歳・男性)
どうやら、このように「自然にその日が来た」「いつの間にか結婚していた」が、現代の男性の理想であり本音のようです。
男性の結婚への本音&結婚への近道
あくまでも自然に
彼女のことは愛していても、あらたまったプロポーズやドラマチックな演出で盛り上げようとは考えていないのです。イベント好きな男性は別ですが、今の時代は自然体が主流なのですね。
男性が結婚に求めていることは、ドラマチックさではなく癒しや落ち着きで、それが求婚のしかたに現れているのでしょう。
また、男性が決意表明をしないのは「断られたり、何か強く言われたらどうしよう。恥をかきたくない」という気持ちからで、「できればハッキリしたことを言わずに結婚したい」と思っています。 ですから、できちゃった結婚もきっかけとなるからアリなのかもしれません。
結婚への言葉は
既婚男性に聞いてみると「プロポーズの言葉を覚えていない」「してない」という人が多数。
たとえば「学生時代からの彼女と歩いていて、通りがかった新築賃貸マンションを見つけ、彼女が『こんなのが建ったんだね』と言ったので、僕が『ここいいね、一緒に住もうか』と答えたのが、きっかけと言うかプロポーズですね」(39歳・男性)というパターンも。
はっきりと「結婚しよう」とは言わないかわりに、このようにある日突然、さりげない言葉で告げてきます。
そうすると、女性側にも彼を決心させるきっかけ作りができそうですね。 作戦ではなく、普段の生活でさりげなくできる、そんなポイントを5つお伝えします。