~日本代表を決定する全日本大会へ~
日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・統括・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 熊本STAGE」が2024年9月21日(土)、熊本市中心市街地において開催されました。計28チーム、84人が参加し、熊本県代表に輝いたのは二年連続でタンクトッパーズ★チーム。本チームは、2025年9月(予定)に東京都内で開催する、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後2025年秋に日本開催予定で、日本を含め世界30カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2025」への出場を目指します。
スポGOMIは「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。スポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2025」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考> ■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
イベント概要
・日程:2024年9月21日(土)
・開催場所:熊本市中心市街地(集合場所:蓮政寺公園)
・参加人数:1チーム3名×28チーム=84人
・企画・支援・統括:日本財団
・大会運営・主催:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ/一般社団法人くまもと海とミライ
優勝は「タンクトッパーズ★」!拾ったごみの総量は16kg!
全28チームが参加した熊本STAGE。「タンクトッパーズ★」は、ごみ総量16kg/1702.5ポイントを獲得し、準優勝チームに600ポイント超の差をつけて優勝しました。2025年9月(予定)に東京で行われるスポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
熊本STAGEで集められたごみの総量は56.39kg
熊本会場の舞台となったのは、熊本中心市街地(上通周辺エリア)。海からは遠く離れていますが近くには川が流れており、街中のごみもいつかは海に流れ着きます。熊本の顔とも言える中心部は一見きれいですが路地裏や道路脇の植え込みにはペットボトルやたばこの吸い殻がありました。海洋ごみ問題削減にはこうした実情を理解することが第一歩となります。
優勝チームコメント(タンクトッパーズ★)
昨年に続き2連覇を果たすことが出来ました。去年の全国大会では、残念ながら優勝することはできませんでしたが、改めてこの3人で挑むことが出来る2度目の挑戦では、ぜひ優勝を果たすべく熊本の代表としてごみを拾いまくってきたいと思います。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
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