NG3:チークを塗らない

「どこに出かけるわけでもないし、普段のメイクだから」とお出かけメイク以外ではチークを塗らないママも少なくありませんが、40代以上になるとチークのない頬は立体感と血色感が足りなくなり、疲れた印象を醸し出しやすくなります。

百聞は一見にしかず!実際にチークを塗らないメイクと塗ったメイクで比べていきましょう。

まずは、チークを塗っていない頬です。全体的に透明感がある雰囲気とも言えますが、やや物足りなさのある「すっぴん風」の雰囲気です。40代以上のメイクとしては、ちょっと貧相なイメージを醸すリスクもありますね。

続いて下の画像は、チークを塗った顔です。

きちんとメイクをしている雰囲気になるだけでなく、血色が加わって元気そうな雰囲気に見えませんか?

40代以上は普段のメイクでもチークを入れたほうが、明るい表情になりやすく疲れを感じさせにくいメイクに仕上がります。華美にしすぎるのは避けたい普段メイクなら、ラメが入っていないものでやわらかな発色のチークを選ぶといいですよ◎。

また最近トレンドの透明感を優先する淡すぎるチークも、40代以上の世代は「すっぴん」っぽさが悪目立ちしてしまって、せっかくチークを使っても疲れた顔に見えてしまう場合もあるので、チークは血色感を重視して選ぶと疲れた印象を避けやすいでしょう。

普段のメイクではバリバリのキメキメなメイクは好まなくても、手抜きすぎるように見えるとそれだけで疲れ顔にも見えやすくなってしまいます。

特にアラフォーを過ぎると、夕方以降には“くすみ”によって疲れが溜まっている顔に見えやすいことから、どんなときでも元気そうに見えるようぜひメイクに工夫を取り入れていきましょう。

前市議。28歳から2期8年市議を務め政治家を引退。「美人すぎる市議」として数々のメディアに出演してきた経歴を持つ。議員をしている頃からライターとして美容・食・人間関係・不動産・恋愛・結婚に関するコラムを多数の媒体で執筆。時短美容家・ヨガインスタラクター・フードアナリストとしても活動中。