新鮮なきのこ、もっちりお肉……9種の薬味×2種のたれで自分好みにいただこう!


食べごろのお肉ときのこ 拡大画像表示

まずは、きのこと白葱を美ら海の塩でいただきます。しゃぶしゃぶを塩でいただくのは初めてでしたが、食材そのものをシンプルに堪能できる上品な味わいにハマってしまいそう!

 


お肉ときのこに塩麹をかけて 拡大画像表示

全9種類の薬味をそれぞれ単体で使ってみましたが、どれも美味しくいただけました。個人的には塩麹がイチオシです。

次は、いよいよお待ちかねのお肉。あまり火を通しすぎず、サッと色が変わった段階で引き上げるのが、美味しくいただくコツだそう。

 


胡麻だれ×ラー油 拡大画像表示

まずは「ポン酢×ゆず胡椒」でいただくと、さっぱりと爽やかな味が口の中に広がります。もっちりした肉の食感もたまりません。「胡麻だれ×らー油」は濃厚クリーミーなテイストで、これも後引くお味。もちろんお肉も塩や塩麹など薬味のみで、シンプルにいただくのも美味しいです。

きのこや白葱、お肉もたっぷりに見えますが、かさが減ると意外と食べてしまえる量。そこで「(野菜類もお肉も)もっと食べたい」という人には、プラス1000円でバラ肉・ロース肉、きのこ4種、白葱を食べ放題にするプランがおすすめ。

過去には2人で18皿(!)お肉をお代わりしたツワモノもいたとか。かなりおトクなので、「美肌 菌活鍋」をオーダーする人の半数近くが、食べ放題をオプションでつけているのにも納得です。

 

シメには魚沼産コシヒカリと黒米を混ぜて炊いたごはん、葱、岩海苔、玉子などを使って、目の前で雑炊を作ってもらえます。黒米や岩海苔などがアクセントになり、彩りのある雑炊が完成!

 

きのこの出汁がしっかり効いた雑炊は、全体的に甘くやさしい味わいが特徴。「コシヒカリに甘みがあったり、塩の代わりに岩海苔を使っていたりと、甘口の雑炊を楽しんでいただけると思います」と市川さん。「こんなの初めて!」と感じる、これまでの雑炊のイメージを覆す魅惑的な味でした。

夏に鍋なんて暑そう……と敬遠するのはもったいない! 夏の鍋は、冷房で弱った体を内側からじんわり温めることができます。夏場は体を冷やす習慣が重なる時期。内側から温めながら、お肌や体のキレイを手に入れるために、菌活鍋を食してみてはいかがですか?

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。