磐田市で栽培面積が増加傾向にあるキャベツに親しんでもらおうと、JA遠州中央豊田青年部主催の「キャベツ狩り選手権」が今年も開催されました。




静岡県磐田市で、お茶農家などの複合経営の取り組みとして生産量が増えている「キャベツ」をより身近に感じてもらうイベント「第8回キャベツ狩り選手権」が17日(日曜)に開催されました。

今回は募集定員を大幅に超える参加希望者の中から、抽選で当たった38チーム約150人が参加し、キャベツにちなんだ3種類のゲームを楽しみました。

第1種目:1番重いキャベツ探し競争
畑の中からどのチームが1番重いキャベツを探し出せるかを競いました。参加者は畑を歩き回りながら大きさや形などを真剣に見比べて選びました。

キャベツを収穫する参加者

第2種目:キャベツ重さ当て競争
キャベツの収穫重量を、国民1人当たりのキャベツ年間消費量である5.9kgにどれだけ近づけるかを競いました。参加者は大小さまざまなキャベツをよく見ながら重さを予想し、収穫しました。

好成績が出て喜ぶ参加者

第3種目:キャベツ抱え取り競争
キャベツを2分間に1人でどれだけ抱えることができるかを競いました。参加者は1個でも多く積み上げることができるよう工夫しながら載せていきました。今回は28個のキャベツを抱えたチームが現れ、歴代最多記録を更新しました。

キャベツで顔がすっぽり隠れた参加者


お揃いのユニフォームや自作のキャベツの帽子を被って参加する方も見られ、イベントは大盛況に終わりました。

お揃いのキャベツ帽子を被る姉妹

28個抱えた参加チーム

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