いつかはやってくる別れ。その理由はいろいろありますが、彼が「優しすぎる男だった」ため、よくわからない理由を言われて、受け入れたけどモヤモヤ……そしていまだに意味が分からないまま。「言っていることが抽象的すぎてわからない」「とくに問題はないと思ってたのに」「今も思い出しては悩んでしまう」……。
そんな経験はありませんか?
そこで今回は知人男性からの聞き取りと、筆者の体験談から「優しいけれど意味不明な別れの理由」について考えてみました。
1. わがままになってほしかった
「わがままな女性が好きだなんて聞いてないよ!」と言いたいところですが、それは「なんか好きになれない」という意味です。はっきり原因を説明できないので、「わがままになって欲しかった」とありえないことを言うのです。「生理的に受け付けないところがある」ということに気づいたときに使う場合も。
2 . もっとケンカをしたかった
ケンカなんてしないに越したことはないのに、したかったとは……。刺激が足りなかったり、女性が彼のいいなりになっていた場合に言います。
3. 重くなってもよかった
さっぱりサバサバタイプのあなたのせいにしています。「重ければそれもイヤなくせに」と思うのですが。
4. この先誰も好きになれないよ
酔っています。筆者も言われたことがありますが、すぐ別の子と付き合っていました。しかも筆者と正反対のタイプの女性。「この先、お前のようなタイプは好きになれない気がする」という意味でした(笑)。
5. いい子すぎる
自分はそんなにいい人になれない。自分は悪い人。罪悪感を感じているため言うパターンと、同じ分だけ愛情を返せないので、重く感じてきたパターンと二つあります。
6. このままだと傷つけるかもしれない
すでに傷つける行動をしているのに、それを打ち消したいために言う言葉。心の中での謝罪がこの台詞に表れています。
7. 俺にはもったいない
付き合っておいて「もったいない」とは言いません。最後のリップサービスでしょう。