でも、今考えると、出会わなきゃいけない人には、ちゃんと出会っているなぁって思うんです。「ミラチャイ」の連載を読み返しても、なにげなく言っていることがちゃんと叶っているし。
例えば、普段の生活でも「犬っていいな」と話していたのが、今はちゃんと家族の一員になっていたり。そういう意味で、言っていたことって、叶ってるなと思います。

ーー佐江ちゃんは、言うことによって叶えたいことを引き寄せるのか、叶いそうな予感があって言っているのか、どちらですか?
やっぱり「言わなきゃダメだ」って、信用している占い師さんは言ってました。「運がない」と思えば思うほど、ダメなことしか起きないので、「自信をもつこと」が大事なんだそうです。
このお仕事を始めてから、「自分、ツイてる! 風が吹いてる」って思ったことが、一度もないんです。もし、その風に乗れば、いい具合に乗っていけそうなんですが(笑)。まだその風が吹いてないからなぁ。むずかしいぜっ!!
ーー(笑)。むずかしいものですね。でも、まずは佐江ちゃんのように「叶えたいことを言葉にしてみる」「運がないと言わずに自信をもつ」ところからやってみようかなと思いました!
はい(笑)
ーーではでは、最後になりましたが、今回もたくさんのお話、ありがとうございました。この続きはまた、次回の「ミラチャイ」連載でといたしましょうか。
はい、ありがとうございました! あっという間に2017年を振り返りましたが、まだまだ次回も、連載リニューアル後の2年間をお話していきます。皆さん、次の「ミラチャイ」も、どうぞお楽しみに!
撮影:山田大輔 スタイリング: 藤井エヴィ ヘア&メイク:伊藤遥香
次回の更新は、6/22(金)予定です。
-
[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
-
[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
-
[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
-
[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
-
[第47回]宮澤佐江「どこかしらに幸せの芽は生えている」新しい"命"、別れの"命"、舞台で感じたそれぞれの幸せ。
「ひとりでいる時間って本当に大切」。これまでの舞台が佐江ちゃんに与えた、以前にはない大きな変化について。新たに増えた小さな家族や、命にまつわるシーンに対面して思ったこととは?