そうですね。確かに『ピーターパン』のときにもった感情と似てる。『ピーターパン』は固定された芝居をどうやるか、毎日必死だったから。(第26回)
(再び、連載一覧に目を走らせている佐江ちゃん)
でも、『王家の紋章』のときの私は、あの後、『ピーターパン』、『TOKYO TRIBE』、『朝陽の中で微笑んで』、『ZEROTOPIA』の舞台に立つことなんて、まったく予想もしてなかったな。。
『ピーターパン』の出演が決まったのが、2016年の年末だった(第17回)。歴史ある作品で、出演させていただいたのは、リニューアル第1回目の作品でした。今年の『ピーターパン』も、主演は去年と同様、吉柳咲良ちゃん。
昔からずっと長く続いている作品で、自分も観ていた作品に出演できて、出演した後も、同じ作品を観られるというのは、『ピーターパン』だからこそできる初めての経験です。
ーー自分が立っていない舞台を観る点では、Wキャストとはまた違う感覚ですね。
違いますね。だから、今年の『ピーターパン』を観るのが今からすごく楽しみです。役者さんも、去年とは違う方が出ているので、それも楽しみ。
(連載一覧のタイトルをなつかしそうに読み上げる佐江ちゃん)
ロサンゼルスで起きた大きな変化…。去年は、『ピーターパン』の後に、ロスに行って、セドナにも行ったんだった。(第30回)
セドナに行った後、去年の後半戦はすごく変わった気がする。セドナでもらった「気」、素敵だったなぁ。。
ーーそのいい「気」をもって、『TOKYO TRIBE』のお仕事に入ったわけですね。
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[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
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[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
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[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
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[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
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[第47回]宮澤佐江「どこかしらに幸せの芽は生えている」新しい"命"、別れの"命"、舞台で感じたそれぞれの幸せ。
「ひとりでいる時間って本当に大切」。これまでの舞台が佐江ちゃんに与えた、以前にはない大きな変化について。新たに増えた小さな家族や、命にまつわるシーンに対面して思ったこととは?