~沖縄での事業展開やサッカービジネス、面白法人のユニークな企業文化に興味を持つ方を対象に、企業の垣根を越えたキャリアとビジネスの成長を目指す~
株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証グロース3904、通称「面白法人カヤック」)と、カヤックがオーナー兼「面白パートナー」を務めるJリーグ加盟プロサッカークラブ「FC琉球OKINAWA」を運営する琉球フットボールクラブ株式会社(本社:沖縄県沖縄市安慶田、代表取締役社長:柳澤大輔、以下「FC琉球」)は、2025年1月より「面白レンタル移籍(他社留学)」プログラムを開始します。
「面白レンタル移籍(他社留学)」プログラムでは、沖縄の地域コミュニティや自治体、地域企業との深いつながりを持つFC琉球と面白法人カヤックが連携し、出向元企業に沖縄の地域ネットワークを提供します。出向者は、地域に根差したビジネスの現場で実務を経験しながら、新たな視点や沖縄でのネットワークを獲得。その経験を通じて、出向元企業と面白法人カヤック・FC琉球の双方にシナジーを生み出し、新しいビジネスや価値の創出を目指します。
※本プログラムは、地域事業、沖縄ビジネス、サッカービジネスに興味を持つ企業を対象としています(個人で参加をご希望の方はご相談ください)。
★ご応募・お問合せは下記URLより、お気軽にご連絡ください。
https://www.kayac.com/contact/form
◆【面白レンタル移籍(他社留学)】概要
スポーツの「レンタル移籍」のように、企業に所属する社員が一定期間、面白法人カヤックおよびFC琉球に出向して働くプログラムです。
このプログラムの目的は、出向者が、在籍している企業とは異なる業種や文化での実務経験を通じて新しい視点やアイデアを得ることにより、個人の成長と、同時に出向元企業、そして出向先の面白法人カヤックとFC琉球が相互にシナジーを生み出し、それぞれの事業の発展や新規事業の創出を実現することを目指しています。さらに沖縄のスポーツツーリズムや産業振興に寄与し、地域社会や企業間での新たな連携の可能性を広げていくことも期待しています。
試合開始前のスタジアムで「親子サッカーフェスティバル」を開催。参加者に挨拶するスタッフ
◆プログラムを通して経験できること
【面白レンタル移籍(他社留学)】の出向者は、面白法人カヤック・FC琉球への出向によって以下の体験が期待できます。
1. 沖縄の地域コミュニティや自治体、地域企業との連携
地域に根ざしたスポーツ事業には、地域のコミュニティとの友好な関係性の構築が欠かせません。FC琉球は自治体と連携して、地域の課題解決や子どもたちへの教育プログラムの提供など、地元に貢献する活動の企画・運営も行っています。
2.Jリーグクラブのビジネスノウハウ
スポンサー営業や試合当日の運営など、Jリーグ加盟プロサッカークラブならではのサッカービジネスの実務経験を積むことができます。
<スポンサー営業の業務内容>
・既存顧客に向けた深耕営業
・新規顧客獲得に向けた営業
・提案後のフォローアップ
・受注後の申込・契約関連の実務
・商品企画
<試合運営の業務内容>
・カップ戦を含め、ホームゲームの運営を年間約20試合行います
・ブースの設営/イベントの運営
・来場客サポート
3. 面白法人のユニークな企業文化・働き方
「面白法人」を企業理念に掲げるカヤックは、サイコロの出目で給料が決まる「サイコロ給」や、「何をするかより誰とするか」の組織戦略ファーストを実践するなど、ユニークな社内制度と文化を形成しています。
また、「地域資本主義」=便利さや効率など合理性を求める経済資本の他に、地域の人とのつながりや自然、文化といった地域固有の魅力を資本と捉えて最大化を目指すことが、企業の成長と地域の持続可能な発展につながる、という考え方を提唱し、全国の地域活性事業に取り組んでいます。
◆プログラム詳細・募集要項
面白法人カヤックのちいき資本主義事業部の一員として、地方創生事業に携わっていただきます。 主に、沖縄県のJリーグ加盟プロサッカークラブ「FC琉球OKINAWA」での業務を予定しています。
※状況に応じて流動的に変わる可能性があります。
※プログラムは、地域事業、沖縄ビジネス、サッカービジネスに興味を持つ企業を対象としています(個人で参加をご希望の方はご相談ください)。
★ご応募・お問合せは下記URLより、お気軽にご連絡ください。
https://www.kayac.com/contact/form
◆「面白レンタル移籍(他社留学)」を始めた背景
地域事業とサッカービジネスの成長において、地元に根ざした視点と外部からの多様な発想を組み合わせることが不可欠です。
カヤックは、創業以来「面白法人」という企業理念、「つくる人を増やす」という経営理念のもと、クリエイターが生み出す新規性や独創性のある「面白さ」を付加価値に、話題性のある広告やゲームなどのデジタルコンテンツ領域、eスポーツや地方創生などのコミュニティ関連領域の事業を展開してきました。そして地域と共に事業成長を目指す「地域資本主義」を提唱し、鎌倉本社での地域に根ざした事業をおこなってきました。
一方、FC琉球は選手ら自らでチームを発足した沖縄初のJリーグクラブであり、Jリーグ初の高等学院の運営、暗号資産の発行などサッカーという枠を超えた先進的な取り組みを沖縄で展開してきた地域密着企業です。「沖縄とともに、強くなる。」を経営理念に、Jリーグ・沖縄・サッカークラブのゲームチェンジャーを目指しています。
両社は2024年2月19日に「面白パートナーシップ(資本業務提携)」を結び、双方の強みを活かして、地方創生や次世代の働き方を模索する企業の架け橋となることを目指しています(※)。
※カヤック、沖縄のJリーグクラブFC琉球OKINAWAへ資本参加 面白パートナーシップを締結
https://www.kayac.com/news/2024/02/fcr
今回は、この「面白パートナーシップ」の志に賛同する様々な企業・業種の方に加わっていただくことで、沖縄の地域事業・サッカー事業の新たな可能性を広げたいという思いで、「面白レンタル移籍(他社留学)」の募集を開始いたしました。
他企業からカヤックへの出向は、株式会社三菱UFJ銀行からカヤックのちいき資本主義事業部/投資事業部への事例(2022年~2024年)があります。こちらの記事をご参照ください。
・「メガバンクから面白法人へ!銀行マンが異業種に飛び込んで見えたものとは?」
https://www.kayac.com/news/2024/08/interview-sameshima
◆面白法人カヤック/琉球フットボールクラブ株式会社 代表取締役 柳澤大輔のコメント
面白法人カヤックがFC琉球の「面白パートナー」となり、約10か月が経過しました。「面白いチームや組織をつくる」ことにとどまらず、地域への貢献を通じて新たな事業展開を目指したいという想いから、ファン・サポーターとのブレスト会や面白ポスターの企画・制作、サイコロ勝利給など、「面白法人」としての強みを活かしたさまざまな改革に取り組んできました。
その中で、さらなる地域振興を実現するためには、私たち「面白法人」だけではなく、企業の垣根を超えてタッグを組むことが不可欠であると感じています。新しい挑戦には大変な部分もありますが、地域やスポーツ分野で「面白いこと」を共に実現し、お互いの化学反応を生み出したいという志を持つ方々が仲間に加わってくださることを心より楽しみにしています。
株式会社カヤック 概要
既成概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。愛称は「面白法人カヤック」。
設立 :2005年1月21日
代表者 :代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
所在地 :神奈川県鎌倉市御成町11-8
事業内容 :日本的面白コンテンツ事業
URL :https://www.kayac.com/
琉球フットボールクラブ株式会社 会社概要
沖縄市を中心に沖縄県全県をホームタウンとするJリーグ加盟のサッカークラブ「FC琉球OKINAWA」の運営を行っております。「沖縄とともに、強くなる。」を経営理念に掲げ、サッカーだけでなく、地元企業や行政などと共に地域貢献活動やSDGsへの取り組みを強化しております。
設立 :2013年5月
代表者 :代表取締役社長 柳澤大輔
所在地 :沖縄県沖縄市安慶田5-1-16 グランシャトレ安慶田2階
事業内容 :プロサッカークラブ「FC琉球OKINAWA」の運営事業
URL :https://fcryukyu.com/
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