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2年前の初の武道館公演後のインタビューでリーダー、スヒョンは「一面のピンクのペンライトが見えたら感無量になってオープニングから涙が出た」と答えたが、今回も冒頭で「2年前の武道館では、ドキドキして完璧な姿を見せられなかったけど、今も手が震えてる」(フン)、「2年ぶりに立った武道館。トリハダです」(ケビン)と言ったメンバーたち。緊張の言葉を口にはしたが、2年経った今年の武道館にはこの夏のツアーで34公演をやり遂げた自負心と余裕が見えた気がした。
2011年12月の日本デビュー以降、彼らは一段一段、しっかりと階段を昇ってきた。メンバーの脱退やメンバーチェンジなど、時にはその階段を一歩下がる事態も。しかし、それらをマイナスにせずにプラスに換え、グループとしての絆を強くしてきた。通訳なしで取材をこなせる日本語力。独自のカラーがある日本語曲。ボーカルやダンスのスキルも高い。そして何より、チームワークと惜しまぬ努力が見える。それに、スヒョンを筆頭に、メンバーたちの人柄もあると思うが、不思議とU-KISSには応援したくなる魅力があるのだ。今夏、ジュンという17歳のメンバーを迎え、また新たな希望を感じさせてくれた。彼らにとって、この「武道館」という場所が、この先の輝く未来への道しるべになるといいな、と強く思ったライブだった。
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U-KISSは、武道館を含む同ツアーで6万人を動員した。
なお、同公演の模様を収めたDVDとブルーレイは11月26日に発売される。さらに、日本テレビプラスでも放送が予定されている。
この後、U-KISSは10月25日(土)に東京・チームスマイル/豊洲PIT(ピット)にてハロウィンイベントを開催する。チケットは10月5日(日)午前10時より発売。なお、チケットぴあでは発売に先駆け、9月24日(水)午前11時より先行抽選を受け付ける。