今月17日にシングル『HERO』で日本デビューした韓国の7人組ボーイズグループ、MONSTA X(モンスタエックス)が19日、都内で会見を行った。
MONSTA Xは、人気アーティストやプロデューサーを審査員としたサバイバルオーディション番組『NO.MERCY』にて過酷な競争を勝ち抜いた個性豊かなメンバーで結成。K.willやSISTARなど実力派アーティストが所属する韓国事務所STARSHIP ENTERTAINMENTから2015年5月に『Trespass』でメジャーデビューした。翌年、『Fighter』がヒットし、「第31回 ゴールデンディスクアワード」の音盤部門で本賞を受賞。今月17日、韓国でヒットした代表曲『HERO』の日本語バージョンで日本デビューを飾った。
同シングルは、オリコンデイリーチャートで2位を獲得、満を持しての日本デビューは好調なスタートとなった。ファンへの感謝を口にするとともにリーダーのショヌは「本当にドキドキしています。2位になれたことでワクワクしています」とコメント。海外でのデビューは初めてで「緊張している」というヒョンウォンも「いい成績でスタートできました。日本のファンの方もたくさん応援してくださるので、とてもうれしい気持ちでスタートが切れました」。幼い頃から日本の漫画などに接してきたというジュホンは、「こうして日本に来て、日本語でデビューできたことを光栄に思います」とメンバーそれぞれ喜びを隠せない様子。
その一方で、「チャートももちろん大事ですが、僕は、日本の歌手の皆さんは、長い間ファンの方から愛されていると聞いています。僕たちMONSTA Xも、ここ日本で長く愛される歌手になりたいです」(ミニョク)、「こうして日本でデビューできたことを心に刻んで、おごることのない立派な歌手になっていきたいです」(I.M/アイエム)と、気持ちも新たにしたようだ。