トークコーナーでは、「原作は伝説的なシリーズものの漫画。今回はヒットした前作の続編のため、誰が主人公を演じるのか、誰が監督を務めるかなどについて大きな関心が集まっていたので不安もありましたが、シナリオを読んで確信を持って出演を決めました。ギャンブルのことだけではなく、喜怒哀楽を含んだジェットコースターのような人生についての話です。デギルは、向こう見ずに本能的に行動するプロのギャンブラーで、おしゃれをするのが大好きな人物。僕はギャンブルをしないので、札をまく手さばきなどを、3か月間ほどマジシャンの先生に習いました。(撮影当時は)本当に完ぺきにやっていましたが、今はちょっと……。実は自分が演じていない部分もあります(笑)」と、うそのないトークで笑いも誘いながら、映画について説明。   

さらに、内容に踏み込んで、苦労したシーン、お気に入りのシーンについても熱く語った。「普段肌を見せるのが苦手でTシャツも着ないのに、露出しなければならなかったシーンの撮影の時にはすごく悩みました」と撮影時の心境を吐露。

そして、「好きなのは、デギルがソウルへ発つ前に、一目ぼれしたミナ(シン・セギョン)に告白するシーン。彼のピュアな部分を表現している場面で、本当は緊張しているのに平気なふりをしているデギルを表現するためにアドリブもしたんです。劇中でそのまま使われているので、きったい(期待)してください!」と呼びかけた。

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