お店のステーキを美味しく焼く秘訣

そんな肉を極めたステーキのどんに、お店でどんな風にステーキを焼いているのかを聞いてみました。

ステーキのどん担当者(以下、担当者)「まず冷蔵庫からお肉を出したらお肉の余分な水分をペーパータオルを使用して取り除きます。その後、専用シーズニング(塩コショウ)を裏表へ満遍なく振ります。

均一な焼き加減でご提供するために、ステーキの厚みと焼き時間を統一しています。焼き時間はタイマーを利用し、調理担当が誰であっても同じ焼き加減の商品をご提供できるようにしています」

細かな点は秘密ですが、「厚みと焼成時間がポイント」とのこと!

さらに……!

担当者「ご提供する際にはソースをお付けしていますが、そのままお召し上がりいただいても、お肉の旨味を存分に味わっていただける下味にしています」

下味にもこだわりがあるんですね。

スーパーで売られているステーキ肉を自宅で美味しく焼くためのテクニック

特別な日には、ぜひ美味しいステーキを食べに行きましょう。そしてお店だけでなく、普段自宅でも美味しく食べるために、焼くコツも伝授してもらいました!

担当者「大きめでリーズナブルな肩ロース肉で、厚みは1cm程度のものを想定して、ステーキを美味しく焼くポイントをお伝えします」

1.お肉の余計な水分をキッチンペーパーなどでふき取り、お肉に満遍なく塩コショウする。

2.フライパンをしっかり加熱してから焼き始める。(200℃程度)

3.表面から焼き始めて60秒たったらひっくり返して30秒焼く。

4.表面がカリッと、中はジューシーなレアステーキのできあがり。

そして美味しく食べるには、カットの仕方や盛り付け方も重要なのだとか!

担当者「カットしてお皿に盛り付けると食べやすくなるのでおすすめです。コツは、お肉の繊維に対して直角にカットすること。サイズは1cm程度が硬く感じず、食べ応えもあっておすすめです」

実際に、ステーキのどんで一番人気の「激アツステーキ」は、繊維と直角に1cmにカットしているのだそう! これは真似したいですね。