ソロ・コーナーではL.JOE(エルジョ)がSan E(サンイー)の『不幸ならよかった』でラップと歌を、C.A.P(キャップ)が『HERO』でラップを披露し、CHUNJI(チョンジ)はピアノの伴奏だけでHYの『366日』を日本語で情感たっぷりに熱唱。NIEL(ニエル)、RICKY(リッキー)、CHANGJO(チャンジョ)はフレーズごとに客席や2Fなどから登場し、クリス・ブラウンの『Next to you』をカヴァーした。
今回はライブだけでなくゲーム・コーナーも設けられ、歌で見せた大人っぽさと反する無邪気な姿も見せてくれた。韓国のバラエティ番組でも話題になったが、ゲームに懸けるメンバーたちの争いに容赦なし。ポッキーゲームでは、短くなりすぎたポッキーでNIELとL.JOEがキスしてしまうアクシデントが発生。罰ゲームでもキスを言い渡されると、NIELはひざまずきL.JOEの手の甲にキスをして会場を沸かせた。公演ごとにメンバーがMCを担当し、この日はリーダーのC.A.Pが進行役となったが、ゲーム・コーナーはもはや、ゲームの主旨を忘れ、罰ゲーム大会に。CHANGJOは自分が出演しているドラマ『スウェーデンランドリー』のトイレを我慢するシーンを再現させられ、爆笑を巻き起こした。
トーク・コーナーではアルバム『?XITO』に収録されたL.JOE作詞・作曲の『Love U』の話題に。「天才作曲家の曲」とL.JOEが自画自賛し歌うと、CHANGJOが「こういうヒドイ歌声の元曲を聴いて僕たちはレコーディングしたんです。大変でした…。ボーカル担当のCHUNJIとNIELが本当に上手くカバーしたと思います」と言えば、NIELが「ほとんど僕とCHUNJIが作ったようなもの。L.JOEが上手いのはキスだけだね」と、ミュージック・ビデオで数々のキス・シーンを担当しているL.JOEにトークでも容赦のない攻撃を浴びせた。