シート状は型で切り出して、スティック状は刻みに沿ってカット

焼き上がりの絵を想像しながらの作業が楽しい!

というわけでクッキー生地をカットしていきましょう。

まずはシート状のクッキー生地から。家庭にあるクッキー型や、なければ小瓶のフチなどを使って切り抜いていきます。思い思いにカットしていきながら、焼き上がりの絵を想像するのが楽しいものです。

そして、スティック状のクッキー生地をカットしていきましょう。前述の通り、カット幅の目安が刻まれているので、この通りにナイフや包丁を入れていくだけでOK。

こちらも小さいお子さんにとっての、ナイフ入れの練習になってすごく良いなと思いました。

というわけでシート状、スティック状双方を全て切り出しました。これらをオーブンで焼き上げます。

シート状・スティック状で微妙に異なる焼き時間

オーブンの機種によっても微妙に時間が異なるので、ここは要注意

オーブンは事前に160℃に予熱しますが、焼き時間はシート状、スティック状で異なります。

シート状は15〜20分、スティック状は20〜30分ほど焼く仕組みですが、ただし、オーブンの機種によって焼き時間が微妙に異なるので、ここだけは大人の判断で焼き加減を見ながらオーブンから取り出す時間を見計らう必要はあります。

そして、シート状、スティック状とい具合のところで焼き上がったところで取り出し、粗熱をとります。粗熱が完全に取れたところで盛り付けて完成です。

その味わいはまさしくヨックモック!

複数の味わいを楽しめるのも◎

焼き上がったクッキーの香ばしい香りにそそられ、早速それぞれをいただきました。

いずれのクッキーもヨックモックのレギュラー商品にはないものですが、まず「バニラが香るバターのクッキー」はバランスに優れた味わいで、そのまま商品にあったら必須で買いたいと思うほどでした。

また、「濃厚なチョコレートのクッキー」は奥深いチョコレートの味わいがコーヒーや紅茶によく味わいで、「甘酸っぱいベリーのクッキー」はその名の通り、スッキリとした風味でこれまた美味。

「香ばしいピスタチオのクッキー」の豆感もまたクセになり、「ほんのり甘い抹茶のクッキー」も、程よい抹茶の苦さが甘味を引き上げるような味わいで、大人のクッキーの印象を受けました。

いずれにしても、こんなに簡単にヨックモックらしいクッキーを焼き上げられることに感動。

盆暮れ正月、クリスマスや誕生日などで人が集まる席でみんなでワイワイ楽しく作りたい画期的なキットだと思いました。