取られそうになると不安になる?

男性は、やっぱり女性には余裕を見せていたいものなのでしょうか? ゆみさんの彼は同い年。

「友だち期間が長かったのもあって、私に男友だちが多いのも知っています。だから盛り上がって、気づいたら男友だちと朝まで一緒だった〜なんてことがあっても気にしません。でも最近、嫉妬することがあるんだなぁというのを実感する出来事がありました」。

聞くと、ゆみさんが大学の頃から仲の良かった男友だちの1人から「彼氏がいるのは知っているけど……」と告白されたそう。

「もちろん、きっぱりお断りしました。これを黙っていればよかったんですけど、元々友だちだったこともあって、彼に言っちゃったんですよ。“告白されたんだー”って。そしたら思いがけない感じでLINEが来たんです!」。

彼からのLINEには「相手がズタボロになるくらいまで断りましたか?」。

彼の嫉妬心がビンビン伝わってくるLINEに、ゆみさんは思わずキュンっとしたそう!

「初めて分かりやすく嫉妬してもらったので、なんだかすっごい嬉しくて。これから男友だちと会う頻度も減らそうと思いました」とのこと。

筆者も以前同じような経験をしたことがあり、やはり「誰かに奪われるかも!?」と思った瞬間に嫉妬心と独占欲がブワァっと湧いてくる男性は多いのではないでしょうか。

今回お話を伺った3人の彼に共通していたのは、普段は余裕そうに見えていることです。

「そんなの全然いいよ〜」と言っているのに、思いがけないところで嫉妬されるために思わずキュンっとなってしまいますし、より彼のことを好きと思ってしまうのではないでしょうか。

だからといって、わざと彼に嫉妬させて愛情確認をするのは嫌われかねないのでご注意を。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。