少食の方用にスープごはんの用意も

この店にはオーガニックランチビュッフェの他、スープごはん(1,200円)の用意もある。

玄米と一緒にニンジンやタマネギ、キャベツ、カボチャなどで作ったスープが盛られている。これに副菜が4品セットになっていて、少食の女性ならスープごはんでちょうどいいかも。

料理は、シェフの山田真規子さんをはじめ、8名ほどの女性が手間をかけて作っている。つまりマンマの料理だ。

むかし、イタリアのレストランでマンマの料理を食べたことがある。高級料理ではなかったけど、また食べたくなる味だった。「オーガニックレストラン『広場』」の料理も手が込んでいるとはいえ、けっして高級料理ではない。マンマの料理であり、家庭料理の延長と言える。だからこそ食べ飽きない料理だった。

近くにあれば毎週通い、週替りメニューを食べたいと本気で思った。だって、おからや味噌汁で感動させてくれる店ってそうそうないよ。

別料金だけど食後のコーヒーとデザートも

食後にコーヒーとデザートをいただくことにした(共に別料金)。ケーキは、「広場」に隣接する「ケーキおばさん」の手作り。

小麦などできる限りオーガニックを選んでいるという。種類が豊富で全部うまそうだった。悩んだ末、一番人気のカボチャのタルト(700円)を頼んだ。

有機栽培のカボチャがゴロゴロ入ったタルトは、甘さが控えめで、ケーキというよりもカボチャの料理だった。

コーヒーミルクが豆乳でした

コーヒー(550円)もオーガニック。コーヒーミルクは豆乳だった。あるいは生クリームと豆乳のブレンドもある。知っていると思うけど、プラスチック容器に入った市販のコーヒーフレッシュは、添加物まみれ。この店のコーヒーミルクは、有機栽培の大豆で作った豆乳だって。

食後のコーヒーとケーキも含め、医食同源に徹したランチビュッフェをいただいた。

私の身体は食べたものでできている。あたり前のことだけど、つい忘れてしまいがち。

小難しいことばかり考えても嫌になるよね。でも、おいしくて身体にいいオーガニックランチビュッフェを2,100円で食べられるのは、幸せなことだと思うな。

【クレヨンハウス吉祥寺 オーガニックレストラン「広場」】

住所/東京都武蔵野市吉祥寺本町2-15-6

電話/0422-27-1377

営業時間/11:00~14:30(LO14:00)、17:30~21:00(LO20:30)

無休

※ティータイム(14:40~16:45)は、アラカルトとケーキセットなどを提供

※料金はすべて税込

東京五輪開催前の3歳の時、亀戸天神の側にあった田久保精肉店のコロッケと出会い、食に目覚める。以来コロッケの買い食いに明け暮れる人生を謳歌。主な著書に『平翠軒のうまいもの帳』、『自家菜園のあるレストラン』、『一流シェフの味を10分で作る! 男の料理』などの他、『笠原将弘のおやつまみ』の企画・構成を担当。