柴田謙くん(11歳)のパパへのインタビュー
そして、サイバーエージェント賞を受賞した、小学6年生の柴田謙くんは、パパがインタビューに答えてくれました!
――お子さんは何歳からプログラミングを始められたのですか?
柴田くんのパパ(以下、柴田パパ)「8歳から子ども用プログラミング言語のScratch(スクラッチ)をやっていました」
――お子さんは何がきっかけでプログラミングに興味を持ったのですか?
柴田パパ「よく覚えていないんですけど、私がScratchを何気なく見せたことがきっかけだったと思います」
――お子さんにプログラミングをさせようと思われたのはなぜですか?
柴田パパ「Scratchだとプログラミング言語の場合、プログラミングを見るモードがあってどう書いているのかすぐわかるんですね。そこから自分で初めて見たんだと思います」
――やはり最近はプログラミング漬けの生活ですか?
柴田パパ「夏休み中は朝から晩までやっていましたね。学校があるときはそうもいかないので、帰ってきてから1時間など、ほかの習い事もやりながら少しずつ毎日やっているという感じです」
――育てていて苦労することはありますか?
柴田パパ「親としてはScratchをやっていて物足りなくなったときに、次のステップになるようなものを与えるのがむずかしかったんです。そんなときプログラミングを教えてくれる教室が近所にたまたま見つかったのですが、親だけじゃなくて施設などで教えてくれる存在がいることが重要かなと思います」
――プログラミングをさせることで、普段、お子さんのそのスキルはどんなことに役立っていますか?
柴田パパ「コンピューターじゃなくても、自分の好きなことを見つけるきっかけになってくれればいいなと思っています」
――将来はどのような仕事に就かせたいとお考えですか?
柴田パパ「特に親として希望はないですが、ずっとOSを作りたいとか言語を作りたいと言っていますね」
――今後、どんな子に育って欲しいですか?
柴田パパ「自分のやりたいことを突き詰めるのはいいことだと思うので、やりたいことをどんどんやっていってほしいです。親としてもサポートしていきたいと思っていますので」
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プログラミングに限らず、子どもが自ら夢中になることを見つけるのはとても貴重なこと。将来の職業については、親の希望は多少あるものの、本人に任せながら、親がサポートするといった姿勢も大切なのかもしれませんね。
<参照>「Tech Kids Grand Prix」