どんな野菜を食べさせればいいの?
栄養を効率的に摂取するためには、子どもにはどの野菜を食べさせればいいでしょうか。
片平「子どもの骨の成長に欠かせないカルシウムや、カルシウム吸収を促進するビタミンDは意識的に摂取するとよいでしょう。ビタミンCは風邪などの病気への免疫力を高めてくれる大事な栄養素です」
各栄養素を多く含む野菜
- カルシウム:小松菜、チンゲン菜、春菊、さやいんげん、ニラなど
- ビタミンD:きくらげ、干し椎茸など
- ビタミンC:じゃがいも、ピーマン、ブロッコリー、さやえんどうなど
野菜嫌いな子を持つママにおすすめの料理
最後に、野菜嫌いの子どもでも率先してパクパク食べる、栄養面を考えた野菜料理を教えていただきました。
刻み野菜入りのじゃがいものおやき
蒸かしたじゃがいもをマッシュして、刻んだ小松菜やピーマンなどを入れて俵型に成型し、焼いておやきに。
里芋のきな粉団子
ゆでた里芋をマッシュして米粉と混ぜ、団子状に成型して蒸し、砂糖を混ぜたきな粉をまぶす。おやつにもぴったり。
鶏むね肉の袋煮
鶏むねひき肉と刻んだ玉ねぎ、人参、椎茸、みりん、酒、醤油を混ぜてタネを作り、二等分にして開いた油揚げの中に詰めて口を閉じ、出汁、みりん、醤油の煮汁で煮る。
いかがでしたか? 野菜は効率的に栄養を摂取できるように、ぜひ栄養面のことを意識しながら取り入れてみるとよさそうです。野菜嫌いな子向けのメニューもぜひ試してみてくださいね。
【取材協力】家事代行CaSy(カジー)
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●栄養士の片平光子さんのホームページ「みっこのやさい」
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