演技派俳優たちが集結
孤児たちを生かすため、裏稼業にも手を染める児童養護施設オーナー・北村役に、安藤政信。
児童養護施設に暮らす、家族を知らない孤独な少女・奈々役には、500名以上の応募があったオーディションで圧倒的な表現力を披露し、その姿に山田も涙したという若干16歳の才能・清原果耶。
今回解禁となった場面写真からも、北村に詰め寄る鬼気迫る表情や、憂いを帯びた表情など鮮烈な存在感を発揮しています。
さらに、明石の父を死に追いやった大手企業の社員・三宅役には名優・田中哲司が演じるなど、製作陣の熱意に賛同した日本屈指の演技派俳優たちが集結。
“善と悪”の間で揺れ動く場面写真
このたび、阿部進之介や清原果耶の印象的な表情のほか、“善と悪”の間で揺れ動くものたちの葛藤が描かれた場面写真も到着。
「善と悪など答えはないけれど、自分の中で決めなくては生きていられない。しかし、それでも問いたい。生かされることを人生と思って欲しくないから。」という山田の想いから、観た人すべてが考え、それぞれが答えを探すきっかけとなる入魂の野心作となった本作。
愛するものが殺されたとき、善と悪の境界線であなたは何を想うだろうか?
そして彼らは、どういった結末を選んだのか―。
デイアンドナイト
2019年1月26日(土)全国公開
あらすじ
善と悪はどこからやってくるのか。父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない。」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく——。