劇中では、ユチョン演じるムガクは感覚を感じない“無感覚”で、空腹をも感じない役柄で、カップラーメンを一気に5杯も食べたり、チャジャン麺(ジャージャー麺)、チャーハン、酢豚をあっという間に食べ終えるという食事のシーンが数多く見られた。
そこで、ドラマでも登場するユチョンの“食べ物ごっくん”シーンをステージで再現することに。会場の大きなスクリーンに映し出されるユチョンの男らしい喉仏のどアップに観客の視線は釘付け。“ごっくん”と飲み込む、喉仏の動きがまるでスローモーションのように映し出されると会場は絶叫の嵐。そんなファンの反応に、ユチョンは「男だったら誰でも(喉仏)あるよ~~」と大照れ。またまたファンを興奮の渦に巻き込んだ。
さらに、お笑いコンビ・フォーリンラブもゲストで登場。日本のお笑いを観ることがあるというユチョンは、はるな愛を相方にして、“イエス・フォーリンラブ”に初挑戦。恥ずかしながらも最後のセクシーなキメ顔までもバッチリ! 愛嬌溢れるユチョンの魅力が炸裂していた。
そして、カーキー色の少しゆったりとしたTシャツにジーズンとお色直しをして、カジュアルな姿で再登場したユチョンは、福山雅治の『最愛』を、会場全体を見渡しながら気持ち良さそうに熱唱。切ない歌詞にリンクする色っぽい歌声に、間奏では観客から思わず拍手が……。
すると、歌い終わったユチョンに、ファンからのサプライズが待っていた。日本デビュー10周年を祝うケーキがステージに登場し、ロウソクの火を吹き消すユチョン。ファンが一斉に「日本デビュー10周年おめでとう!」と声を揃えると、フラワーペーパーで作った色とりどりの花が会場全体を埋め尽くし、10周年の“10”という文字が客席に浮かんだ。まるでお花畑のような光景に思わず「おー! すげー! ありがとうございます!」とサプライズに大喜びのユチョン。会場からは溢れんばかりのおめでとうの歓声と拍手が飛んだ。