1月13日(日)から始まる大相撲1月場所。1年で最初の場所です。

大相撲ファンになって丸1年となったビギナーファンの私が、両国国技館で行われる1月場所の楽しみ方を初心者なりにご提案。これから大相撲を見る方に参考にしていただけたら嬉しいです。

事前準備編

『大相撲力士名鑑』を手に入れる

大相撲を楽しみたいなら、まずは最新の力士名鑑を入手して。力士名鑑には地位や本名、血液型、生年月日、身長、体重、出身地(国)、初土俵、出身校、最高位、通算成績(勝ち、負け、休場の数)、優勝回数、各賞の受賞回数などが掲載されています。

現地観戦時はもちろん、テレビやネット中継での観戦をしていて気になる力士がいたら、力士名鑑でその力士の情報をすぐに調べることができます。郷土力士(自分と同じ出身地)や同じ学校を卒業している力士など、応援したくなる推し力士を見つけやすくもなりますよ。

「見た目が好み」「SNSで見て気になった」といった、ライトな理由で気になる力士ができるのも、とても良いことだと思います。入口はなんだっていいんです。大相撲と自分をつなぐ役割を果たしてくれる力士名鑑、1冊持っておいて損はありません。大相撲のルールや決まりなどが勉強できる『大相撲手帳』もあるとなお良いです。

双眼鏡を手に入れる

安いものでかまいません。もし、国技館で初観戦かつ少し離れた席なら、双眼鏡を持っていくのをおすすめします。私は溜席(土俵すぐそばの席)とマス席での大相撲観戦経験があります。

溜席であれば力士との距離がとても近く、双眼鏡は不要かと思いますが、マス席以降になると、双眼鏡があるほうが断然見やすいです。もちろん、土俵で何が起きているかは、双眼鏡なしでも見られます。

でも、力士の肌の質感や筋肉の付き方、表情(土俵に上る前、上がった後、降りるとき)などを細かく見たい場合は、双眼鏡がとても頼りになりますよ。私は2000円程度の双眼鏡を持っていて、9日目(1月21日)の現地観戦に持参するつもりです。