「ヒキダスKidsスノーボードアカデミー」ヘッドコーチ・伏見知何子さん(トリノオリンピック ハーフパイプ 日本代表)

子連れファミリーに、最高レベルの利便性を誇るスキー場「舞子スノーリゾート」(新潟県南魚沼市)。

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日帰りスキーセンターに、オリンピアン伏見知何子さんがヘッドコーチを務める「ヒキダスKidsスノーボードアカデミー」が、2018-2019シーズンから新登場しました。

子供のやる気がみなぎり、ぐんぐん上達すると評判ですが、その秘密は?

全国のスキー場を親子で駆け回るライターが、子供たちに受講してもらって、徹底レポートします。

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  • 「ヒキダスKidsスノーボードアカデミー」専用ルーム
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ヘッドコーチは “ちかっち先生” トリノ五輪ハーフパイプ代表

「ヒキダスKidsスノーボードアカデミー」ヘッドコーチ・伏見知何子さん(トリノオリンピック ハーフパイプ 日本代表)

「ヒキダスKidsスノーボードアカデミー」のヘッドコーチは、2006年トリノ冬季オリンピックの女子ハーフパイプ日本代表の伏見知何子さんです。

選手引退後は、スノーボードスクールSTEP7で校長を務めるなど、指導経験は豊富。スノーボードの動作解析に関する研究で「博士(工学)」を取得するといった、アカデミックな側面もあります。

子供たちからは、“ちかっち先生” の愛称で親しまれ、フレンドリーで、子供たちが信頼するのもよくわかる、敏腕コーチです。

子供の「やりたい!」を尊重するから伸びる

「ヒキダスKidsスノーボードアカデミー」(子供モデルのスノーウェア提供:ISBJÖRN)

結論から入りましょう、数々のスキー&スノーボードスクールを子供たちに受講させてきた私ですが、「ヒキダスKidsスノーボードアカデミー」を受講すれば、まず間違いなく上達する、と断言します。

理由は、子供の「やりたい!」を、最大限に尊重するからです。

今は大人である私たち親も、昔は子供。覚えがあるのではないでしょうか。

意志とは無関係に習い事に行かされたり、大して興味のないものを教えられたりしても、ちっとも頭に入らないし、上達しないんですよね。

特に、雪上となると、子供にとってはまず、寒い環境に長時間いる、ということが大変です。

加えて、スノーボードで両足を固定されてしまうと、思うように動くことすらままなりません。

もしこの状態で、プログラムが決まっているからと、教える側の都合で「こうやってやりなさい」と押し付けられたら、まあ「やりたい!」「楽しい!」という気分には、なれない子が多いでしょう。

思う存分に雪遊び!からスタート

「ヒキダスKidsスノーボードアカデミー」

「ヒキダスKidsスノーボードアカデミー」では、雪上に出ても、まず雪遊びから入ります。

雪の上って楽しい、と感じてもらうところがスタートです。

コーチ陣が一緒になって遊び、これが準備運動にもなります。

とことん雪遊びに付き合って、子供たちが満足したら、やっと「じゃあスノーボードを履いてみようか」となります。