T.O.P (from BIGBANG) 撮影:清水隆行

韓国出身の歌手グループBIGBANGのメンバーで、俳優のT.O.P (from BIGBANG)主演映画『タチャ-神の手-』。同作は、日本でも高い人気を誇る映画『サニー 永遠の仲間たち』のカン・ヒョンチョル監督がメガホンを握り、2014年9月に韓国で公開されると、瞬く間に400 万人を動員した大ヒット作。今年1月には日本でも公開され、DVDも発売中だ。

T.O.P (from BIGBANG)が演じるのは、“タチャ(いかさま師)”であった叔父に似て、巧みな手さばきと天性の勝負強さを持つテギル。めんこの達人だった少年時代から、やがて花札を使った賭博の世界で“神の“”と呼ばれるまでに至る”タチャ”を、これまでの演技とは一線を画すほど大胆かつ男気たっぷりに演じ切った。そんなT.O.Pに直撃、話を聞いた。

――本作へ出演を決めたときの気持ちはいかがでした

T.O.P (from BIGBANG)(以下T.O.P)「原作は、もともと韓国でレジェンドと言われているほど大人気のマンガです。日本だと『AKIRA』と同じくらいの知名度がある作品ですね全4編あるうちの1編はすでに映画化されているのですが、こちらも大ヒットしました。そんな注目作なので、2作目は誰が監督をして誰が主演を務めるのかということが韓国映画界でもひとつの大きな話題として関心を集めていました。

実際、僕も前作を観ていたので注目していました。そんな中、オファーをいただいて、最初はプレッシャーを感じていろいろと悩みましたが、監督と話をしたりシナリオを読んだりして、“これはいけそうだ”と確信を持つことができ、そこからは怖がることなく、作品に飛び込むことができました。出

演することで得るものよりも失うものが多くなるのではないかという思いから、まるでリスクの高い大きなゲームをするような気持ちでしたね」

「韓流ぴあ」更新情報が受け取れます