恋人とはまた違う?結婚するなら誰?
――では、今度は結婚相手にするなら誰?と言うのも、伺ってみようと思います。
彼女にしたいキャラとは、また違って来たり?
T:つとむさんの話を伺っていて、ペッパーいいな、と思って。
耳に痛いような事も、きちんと言ってくれそうですし。
自分の意見も言いつつ、支えてくれるところは、結婚してもいい関係が築けるのかな、と。
プーさん:僕も結婚相手としてパッと浮かんだのは、ペッパーだったんですよね。
一緒にいてくれて心強い感じも、いいなって。
――ペッパー大人気!(笑)
でも憧れますよね、ああいう秘書的な、サポートしてくれる存在と言うか。
つとむ:そうなんですよ!僕らは社長には、絶対なれないんですけどね(笑)
つとむ:僕はキャプテン・マーベルと結婚したら、凄く楽しそうだな、と思います。
兵士でもあるし、男勝りで。
サングラスかけて、タンクトップでBBQしてそうな(笑)
――わかります!ノリも良いし、なんでも一緒に楽しんでくれそうですよね。
つとむ:男友達も1番多そうですし、そういうタイプの女性の方が、結婚したら楽しそう。
友達みたいな夫婦になりたいですね。
――作品を観て、キャプテン・マーベルは、肝っ玉母ちゃん感あるかもな、とも思いました。
ジョークも好きだし、上司にも物怖じせず軽口叩いたり。
プーさん:わりと思った事をバンバン言っちゃったり、皮肉り方なんかは、ちょっとトニーとも近い感じ。
今後アベンジャーズメンバーと、どう絡んで行くのか見たいですね!
――ウィットに富んだ感じで、彼女にするにも妻にするにも、楽しそうですよね。
プーさん:記憶を無くして自分は誰なのかっていう設定で、そういう暗さみたいな部分を、他人にほとんど見せない感じも、好感持てますね。
コスチュームも魅力な、マーベル女性キャラクター
――タンクトップ姿でBBQなんて話もありましたが(笑)衣装についてはどうでしょう。
コミック版だと、露出の多い女性キャラクターもいますよね。
マーベル映画の女性キャラクターって、結構ビシッと戦闘スーツを着こんでいるイメージですが…
つとむ:僕は、マーベルはあえて意識してるのかな、とも思ってて。
他のスタジオと比べて、セクシーな路線の女性って、マーベルにはあまりいないじゃないですか。
作品において、女性をそういう立ち位置にしたくないような。
――確かに近年、ディズニーや映画界全体でも、女性キャラクターに対して、そんな流れみたいなのも、ありますもんね。
強くて憧れられるような女性像を、推し出したいと言うか。
つとむ:露出度とかの見た目的なところは、性格とも結びつくのかな、と。
静かに言うことを聞いているだけの、いわゆるステレオタイプの女性って、マーベルにはあんまりいないですよね。
助けられてばかりでなく、どのキャラもみんな、自立している女性ばかりだし。
1人でも生きて行けるような設定を、見た目にも反映させているのかな、という気はしますね。
強く自立したマーベル女性キャラクター、男性から見ると?
――男性的には、そういう自立した女性ってどうなんでしょう?
女性から見ると、憧れの対象なんですが…
プーさん:まあ、萎縮はしますよね(笑)
つとむ:職場で思い浮かべてみると、まさにそういう強い女性も多いですしね(笑)
――やっぱり、どこか弱さを持っていて欲しかったり?
T:そこを求めたりって言うのは、ないですね。
現に1番好きなキャラも、オコエ姉さんですし(笑)
『アントマン&ワスプ』なんかは、ああ今の時代の映画だな、って感じで。
アントマンがすごく情けないキャラで、対比するワスプが、凄くしっかりした1人の人間として、描かれてますよね。
ワスプの戦闘シーンは、見ていて凄くスカッとしましたし。そこに性差は感じなかったです。
むしろワスプが完璧すぎるから、アントマンをもう少し情けなく描いてても、良かったぐらい(笑)
プーさん:マーベル女性キャラって、本当に自分らしく生きている女性が多いですよね。
他人に依存せず、ブレずに自分らしく生きているのは、男性から見ても凄く格好良いと思います。
それぞれが信念を持った描かれ方は、好感持てますね
――脇役にしたって、それぞれのキャラにストーリーや芯が1本通ってますもんね。
プーさん:女性だけのアベンジャーズとかも、見たいですねー。
つとむ:キャラが立ちすぎてて、誰も譲らなさそう!(笑)