初心者でも大丈夫! サブウェイ注文テクニック

サブウェイでは、サンドイッチを注文する際、以下のことを選ぶことができる。

(1) 豊富なサンドイッチのなかから、食べたいメニューを選ぶ。
(2) 5種類のパンのなかから好みのパンを選択。さらにそのパンを焼くかどうかを決める。
(3) 4種類の野菜(レタス、トマト、ピーマン、オニオン)を選ぶ。
(4) 無料のアクセント野菜(ニンジン、オリーブ、ピクルス、ホットペッパー)を選ぶ。
(5) ドレッシング(シーザードレッシング、野菜クリーミードレッシング、わさび醤油ソースなど9種類)を選ぶ。

撮影:山田美幸

(1)から(5)の組み合わせを考えると、オーダーできるサンドイッチの種類はほぼ無限。そのなかから、いま食べたいサンドイッチを目の前で作ってもらえる。だからこそサブウェイが好きという人も多いはずだ。わたしをサブウェイに誘った友人もきっとそうにちがいない。

けれど、言いかえれば、わたしのような初心者には、あれもこれも選べというのは拷問でしかない。でも、焼き立てのパンを食べたい。あたふたしない頼み方はないの? 結城さん、教えてください。

「(笑)。まず(1)ですが、『えびアボカド』、『ローストビーフ』、『てり焼きチキン』、『生ハム&マスカルポーネ』、『BLT』、『ローストチキン』は人気があります。まずはこのなかからお選びいただくのが一番だと思います」

上から『えびアボカド』、『ローストビーフ』 撮影:山田美幸

では、『えびアボカド』を頼んだとします。そのあとの注文はどうすればいいの?

「(2)から(5)は、「おすすめで」と言ってもらえれば、サブウェイおすすめの組み合わせでお作りしますよ」

撮影:山田美幸

“おすすめ”を注文すると、スタッフがサンドイッチを目の前で作ってくれ、ひと工程ずつ、「これでよろしいでしょうか」と確認してくれる。

たとえば、野菜をのせたら、パンを見せてくれる。各サンドイッチの定価の範囲内で、もっとも美味しいパンや野菜、アクセント野菜、ドレッシングをスタッフが選び、目の前で作ってくれる。

寿司屋で「時価」と書かれた寿司を頼むわけではない。だから安心して頼めばいい。わたしのような、パンは好きだけど、サブウェイ初心者には最適な頼み方かも。

知らなきゃソン!“野菜増し”テクニック

初心者を卒業したら、「サブウェイ中級編」にすすもう。

吉牛には、「汁だく」という注文方法がある。サブウェイでは、「野菜多め」という注文もできる。

「無料のアクセント野菜も増量することができます。たとえば、オリーブは3粒が通常量ですが、お好みの量をお伝えいただけます」

極端な話、「野菜多めで、トッピングの野菜もすべて大盛り」なんてわがままも。