洗濯物をたたみます

さあ、洗濯物が乾いたら、取り入れてたたみますよ。

この時も、まず仕分けをしてみましょう。 今度は、パパのもの、ママのもの、子どものもの、タオルなどと分けていきます。濡れた時と感触も重さもにおいも違います。

靴下などは、わざとばらばらにして、ペアを探すマッチングゲームをしましょう。

靴下は、子どもにはおもちゃに負けず劣らずの面白い教材になります。

タオルやハンカチはぜひ子どもと一緒にたたみましょう。

四角いハンカチが一回たたむと長方形になります。 もう一回たたむとまた正方形になります。 ハンカチは形を教えるのにいい教材です。

いかがですか?

毎日やる必要はありません。幼児教室に行くように週に1回とか月に2回とか、できる時にやればいいのです。子どもに無理強いする必要もありません。

でも、ママが楽しそうにお洗濯をしていたら、子どももやりたがるかもしれませんよ。もちろん、子どもがやりたがったらいつでもどうぞ。

ぜひ一番効率の良い幼児期に、面倒がらずに手間をかけてくださいね。

「元日本航空CA、英語プリスクール経営者、保育士。幼児教育研究家として『日本欧米いいとこどり育児のススメ』をYouTubeでも発信。著書に『グローバル社会に生きる子どものためのしつけと習慣』『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』『モンテソ―リ教育で伸びる子を育てる』、『ホンマでっかTV』に子ども教育評論家として出演など。」