46日(土)、ミュージカル『刀剣乱舞』の石切丸役などで人気の俳優、崎山つばささんが、2nd写真『THE RAW』の発売記念イベントを行いました。

現在29歳の崎山さん。彼にとって20代最後となる写真集は、タイトル通り“生”な部分を存分に堪能できる一冊! 「神の住む島」と言われる加計呂麻島を含む奄美大島で撮影した写真たちは、とても神秘的。

神々が宿る自然の中、ナチュラルな表情の崎山さんが余すことなく収められています。

発売記念イベントでは、発売したばかりの写真集を前に、「人生で二度目となる写真集を出せるとは思っていなかったので、嬉しい」と笑顔の崎山さん。ファンの方に写真集を手渡しする際は、少しも目を逸らさず、ファンの方を笑顔でずっと見続けているので、見ているこちらが恥ずかしくなるほど……!

小さなファンが現れると、「おお!」と声を挙げ、頭をポンポン。こぼれるほどの笑顔を見せていました。

囲み取材の最後には、「崎山つばさセカンド写真集『THE RAW』が発売となりました。僕の生の部分がたくさん詰まっていますので、よろしくお願いいたします」とメッセージを残しました。

フォトギャラリー崎山つばさの素顔をさらに見る

Q. 写真集の見どころは?

崎山 人生初の奄美大島。撮る前のテーマとして、僕の趣味だったり、好きな物……和風の物や神社巡りが好きなので、そういうテーマで、自然や海、空を前面に出せるものになったらいいなと思っていたので、そのロケーションにぴったり。

滝つぼみたいなところがすごくて、長靴をはいて、泥まみれになりながら行ったんですけど、なかなか人が入らないようなところでした。

川の水に手を入れてそっととった時に、湯気が出たんです。それで(何かが)「降りてきた!」と思って。神聖な場所だからそういう現状が起きたのかなって不思議な感覚に陥りました。

自称“スピリチュアル俳優”。役でもそういう役が多いので、(今回の写真集は)崎山つばさといえば……という一冊になったと思います。

Q .お気に入りの一枚は

崎山 温泉に入っている時のカット。どこを見ているか分からない写真なんですけど(笑)。

タイトルの「THE RAW」は、“生感”という意味があり、素の自分に近いところを撮ってもらったのですが、あの瞬間まさか撮っていると思っていなかったです。

でも、自分の子どもの頃のアルバムを開くと、「なんでこの写真があるんだろう」「なんのために撮った写真なんだろう」というのがけっこうあって、それが生に近いというか、その時の自分の生活の全てがそこに出ているというか。温泉での謎の一枚もあの瞬間、何を考えていて、何をしたかったのか覚えていないんですけど、そういう瞬間って、なかなか見てもらえないし、写真として生の部分を見てもらいたいと思っていました。

基本的には、「そこ歩いて」と言われてパシャパシャ撮って……のぞき見している感じで撮ってもらったのですが、ナチュラルな感じでいられたのですごく助かりました。

Q . 撮影は楽しかった? 苦労は?

崎山 撮影で行ったのは12月とかだったけど、気温20度ぐらいと過ごしやすくて、休日で遊びに行った感覚で居られたので、すごくリフレッシュもできましたし、パワーチャージもできました。

奄美大島にある“とびんにゃ”というご飯をいただいたんですけど、そのビジュアルがけっこうインパクト強かったので、それを食べる瞬間は苦労したというか……。

見たことないような貝で、見た目的に(食べるのに)勇気がいるような感じ。でも食べたら美味しかったです。古民家で食べた角煮もものすごく美味しかったです。