みんなで乾杯!

そして、『ANGEL』『STYLE』を披露すると、日本デビュー10周年を祝い、ダンサーやバンドメンバーを交えてステージ上で乾杯。すると、ファンから突然のサプライズ。会場中が『ハッピー・バースデー・トゥー・ユー』を合唱すると、バースデーケーキが登場。SE7ENはうれしそうにろうそくの火を吹き消すと、ダンサーからクリームを鼻につけられ、可愛らしい姿に。クリームを鼻に付けたまま、「日本で(当日に)誕生日パーティを皆さんと一緒にやるのは初めてなので思い出になります。10周年に(加え)、僕の誕生日まで。ずっと思い出に残すから! 本当にありがとうございます」。

さらに、会場のファンが「HAPPY BIRTHDAY DEAR SE7EN」と書かれたピンクのメッセージカードを一斉に掲げると、これを目にしたSE7ENは「すごいですね。幸せです」と目を輝かせ、会場はさらなる祝福ムードにに包まれた。

事前に募ったファンからの質問にも答え、もし、日本人になったら、SE7ENは「韓国行く? ずっと日本人だからぁ、ソウルに住む?」などと愛国心(?)を発揮。また、司会者が話している間に、抽選BOXから次々と質問を勝手に引いては置いていく自由気ままな振る舞いにも会場は爆笑。実は、面白い質問を探したがなかったようで、急遽、会場から質問を募ることになった。

大学生になったら韓国に留学をする予定だというファンが、「“アメリカに2年間留学”していた」SE7ENに海外生活のアドバイスを求めると、「僕は、留学じゃなかったんですが……(結果的に)留学になったんですよね…」と苦笑い。実際は、大きな気持ちで2009年に“米デビュー”したが、「いま思ったら……留学?」。これには会場も手を叩いて大爆笑だった。

しかし、肝心の答えはまじめそのもの。「どんなことがあっても前向きに。“悪いことがあっても大丈夫。それには理由があるからこうなったんだ。だから、他の道を探せばできる”って、いつも前向きに、楽しむように、何とかなるって気持ちで。寂しいときも大変なときも頑張って探したら、後でその時期を思い出したとき大事な時期になります」。苦汁をなめた経験のあるSE7ENだからこその言葉だった。

また、“もし女の子になったら”という質問は、「面白くない~」とばっさり切り捨てつつも、「やったことないから合コン! 3対3とか5対5とかやってみたい」と楽しそうに語った。

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