ぴあ受付に飾られている、大島優子ちゃんのイラストの前で♪

撮影日は皆バラバラで、今、それぞれが頑張っている場所で撮影したんです。

例えば優子(大島優子)だったら、今、優子が撮影してる場所で、佐江の歌を口ずさんでるシーンだったりとか、とも〜み(河西智美)だったら、メイクしてるときにさりげなく、歌を口ずさんでいたりとか。

才加(秋元才加)は、仕事場へ行く前に空を見上げて歩きながら。梅ちゃん(NMB48チームBⅡ梅田彩佳)や香菜(AKB48チームB小林香菜)はまだ現役だから、握手会の待ち合い室で口ずさんでくれてるとか。

そういうシーンがカットごとに映ってるんです。それを見て私、“この人たち、OGなんだ”って思ったんですよね。それくらい、卒業しているメンバーを私も何回も見送ってるつもりだったけど、実感がなかったというか。

どこかしら“卒業したんだよな。1人の世界歩んでるんだよな”って、やっと今、皆に対してそう思えてます。

ーーCDの発売、MVも楽しみです! 前回、今回と2回に渡って佐江ちゃんの卒業コンサートについてお聞きしてきました。たくさんのお話ありがとうございます。次はいよいよ3/31のSKE48劇場での最終公演、4/1のチームK2期生10周年記念特別公演ですね。

はい!

フォトギャラリー「ミラチャイ」連載、フォトギャラリー(153回)

ーーそれまで忙しい日々が続くと思いますが、充実した日々が過ごせるよう願ってますよ! 次回の連載更新は4/1。これまでの「ミラチャイ」連載、約3年半の軌跡を佐江ちゃんと振り返っていきたいと思います。

わあ! 楽しみ (≧∇≦)

ーーそれでは今回もありがとうございました! 次回もよろしくお願いします!

はい! ありがとうございました。卒業コンサートが終わった今もまだ、卒業するっていう実感がわいてきません。もしかしたら、48グループを卒業した後、1人の宮澤佐江になって歩み出して、ふとしたときに“卒業した”って気づける瞬間がくるのかな、と思ったりします。また、次の金曜日にお会いしましょうね! 谢谢大家!(皆さん、ありがとう!)


【今回のまとめ】
◎中国入門ポイント
佐江ちゃんの卒業ソング『旅の途中』は、佐江ちゃんが48グループで過ごした軌跡を歌った、秋元先生からの卒業プレゼント。10年間の軌跡の中でも、特にSNHへ移籍してから、SKEで過ごした日々の思いがつづられています。

中国語でも日本語と同様、自分が歩んできた、または歩んでいく道を“旅”に例えて、“人生就像一段旅程(人生とは旅のようなもの)”などと言うことがあります。“人生にはいいこと悪いこと、様々な出来事があるが、それでも道は続いていく”という意味合いで使われています。

◎今回のフレーズ&単語
人生就像一段旅程【rénshēng jiùxiàng yíduàn lǚchéng】人生とは旅のようなもの ※人生:人生/:他でもなく(肯定を強める働きをする語)/:まるで〜のようだ/一段:ある決まった距離や時間を表す/旅程:旅程、旅、旅行

*本文中の赤字は、中国語です。
*)中国語の表記は、上海(大陸)で使われている簡体字を使用しています。また【 】内には、中国語の発音表記として漢語拼音(ピンイン)を記しています。

撮影:山田大輔 スタイリング:山本隆司 ヘア&メイク:加藤寿々香

1990年8月13日生まれ。東京都出身。O型。AKB48のメンバーとして活躍。2016年4月1日に旧チームK特別記念公演でグループを卒業。『王家の紋章』、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』、『TOKYO TRIBE』、ユーミン×帝劇vol.3『朝陽の中で微笑んで』、地球ゴージャス プロデュース公演 Vol.15『ZEROTOPIA』、『ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season2』などに出演。連載から生まれた書籍「これさえあれば。」が発売中。Official

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