一生に一度は行きたい!「夢の吊り橋」
寸又峡と言えば、絶対に外せないのが、「夢の吊り橋」です。
わざわざ、夢の吊り橋のためだけに、寸又峡を訪れる人が後を絶たない、「一生に一度は行きたい」超人気スポット。
紅葉の季節をはじめ、行楽シーズンには、定員10名の「夢の吊り橋」を渡るために、長蛇の待ち列ができます。
実際、渓谷の散策ルートを歩いていて、深く青緑を湛えた大間ダムが目に入ると、ハッと息を呑む感動があります。
ちなみに、寸又峡美女づくりの湯観光事業協同組合のホームページに解説がありますが、水の色が青いのは、チンダル現象によります。
水が綺麗すぎて、その中にわずかな微粒子があると、波長の短い青だけが反射されるのだそう。
自然の驚異を目の当たりにできる、貴重なスポットなのです。
幼児・小学校低学年で、休憩込み2時間が目安
「晴耕雨読ヴィレッジ」に宿泊するなら、絶対に行ってみたい「夢の吊り橋」。
幼児や、小学校低学年でも行けるの? と気になる方も多いはず。
4歳の息子と一緒に、散策ルート「寸又峡プロムナード」を歩き、時間を計測してみました。
すると、やきいも休憩(約20分)、尾崎坂展望台休憩(約10分)を挟み、トータルで、1時間50分で完歩できました。
ただし、4歳とはいえ、年間30泊はキャンプをする野生児である点は、さっ引いたほうがいいかもしれません。
アウトドアへの慣れ具合や、日常の脚力、その子の個性次第では、大幅な増減も考えられます。
ですが、だいたい2時間もあれば、ゆっくり歩いていても、まず1周できるくらいの距離です。
飲み物とおやつを持参すべし
服装は、動きやすい格好であれば、普段着で問題ありません。
虫を避けたい場合は、山歩き全般に言えることですが、長袖が無難です。
靴は、運動靴がいいでしょう。ビーチサンダルや、ハイヒールは、怖い思いをする可能性がありますし、なにより疲れるので、おすすめできません。
持ち物で必須なのは、水分補給のための、飲み物。
ペットボトルで構わないので、必ず買っていきましょう(寸又峡内の商店や自動販売機で購入できます)。
子連れの場合は、疲れてしまったときのために、おやつも少々あると、なにかと安心できます。