――カップリングの『A Few Years Later』についてもうかがっていきましょう。出だしのパートのビボムさんのソロボーカルがカッコイイですよね~。
ビボム「ありがとうございます(照)。ジコがディレクションしてくれるまま、そのイメージを生かせように歌いました」
――他のみなさんの思う聴きどころは?
ジコ「ピオのパートがいいよね?」
テイル「段々高潮して、曲がピークに達するところだよね。うん、あれはいい!」
パクキョン「後ろにいけばいくほどいいよね。あの盛り上がっていく雰囲気が聴きどころっていえますね」
ピオ「僕はビボム兄のブリッジパートが好き!」
ユグォン「僕は歌詞をおススメします。サビの歌詞が、心にしみます」
――ジコさんは作者として、『A Few Years Later』の注目してほしいところは?
ジコ「歌詞です。時間が経過するにつれ、主人公と彼女の感情の変化に焦点を合わせて歌詞を読むともっと深く理解できると思います」
――『Toy』と『A Few Years Later』は両曲とも歌詞がすごくセンチメンタルですよね。制作中のセンチメンタルなエピソードはありますか。
ジコ「『A Few Years Later』のメロディーを思いついたのって、日本だったんです。日本のホテルで深夜3時にBabylon(ジコのソロ作『Boys and Girls』でフィーチャリングしたボーカリスト)兄さんを急いで部屋に呼んで、ガイドボーカルをお願いしたんです。ふたりで曲を聴きながらセンチメンタルな気持ちになっちゃったんだけど、Babylon兄さんは涙ぐみながら歌ってました」
――『A Few Years Later』にかけて、10年後の自分はどうなっていると思いますか?
ジコ「僕ですか? う~ん、かっこよく年取っているんじゃないですかね?」
ジェヒョ「いいお父さんになるのが一番の目標です」
テイル「田舎に行って、犬を飼って、動物といっしょに暮らしたいです」
パクキョン「10年後の僕はやっぱりBBCの誰かと結婚して、幸せに暮らしているのではないでしょうか?(笑)」
ピオ「結婚して、僕とそっくりな可愛い赤ちゃんと一緒に和気あいあいと暮らしていると思う」
ビボム「ピオの赤ちゃんって、想像できる(笑)。僕は、今よりはもっとカッコイイ人になっていたいです」
ユグォン「難しい質問ですね……。どうなっているかよく分からないです。可能であればその時も歌ったり踊ったりすることができたらいいな」