ここは、2015年8月に名古屋にできた屋内型の空中ブランコ施設「フラインフィット トラピーズスタジオ」。白をベースとした施設は清潔感があり、かつ、大きな空中ブランコセットに少し圧倒されます。
案内してくれたのは、海外のリゾート施設でサーカスショーやインストラクターとして働いていた永山康夫さん、真美子さん夫妻らスタッフ。海外では空中ブランコを習い事として取り入れる人もいるようで、ダイエット効果もあるとのこと。
この空中ブランコの素晴らしさを広めようと、永山さんらは滋賀県彦根市に屋外型施設のオープンに携わりましたが、天候に左右されることなく、いつでも空中ブランコが楽しめるようにと、この名古屋の屋内型施設をスタート。施設には名古屋だけでなく、大阪や東京、九州から足しげく通う方もいるとか。それほど、空中ブランコは中毒性が高いというのです。
体験したのは120分のコース(大人6000円、子ども4500円)。小学生以上が体験できるとのこと。過去には90歳の女性が飛んだり、体重120kgの人もキャッチに挑戦したことがあるというので驚きです。
空中ブランコが“やる”ものに
当日は、真美子さんからの指導を受けてスタート台へ。しっかり、命綱をつけてはいるのですが、やはりこの高さは怖い。むき出しになっているはしごを上がり、下を見下ろすと7mの高さに絶句。真美子さんに教えてもらった動き方を反芻します。まずは足を棒にひっかけて手を伸ばす姿勢を目座す。
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