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マラソンと言えば、ゴールを目指して黙々と走るもの。そんなイメージをお持ちの方は多いでしょう。敷居が高く感じられ、「まだ大会は早い・・・」と感じている方もいるはず。そんな方は、まずリレーマラソンから始めてみてはいかがでしょうか。

“リレー”という言葉から分かる通り、これは複数名で走るものです。駅伝に近いですが、より自由度が高く、誰でも楽しんで走れます。実際に私も、これまで何度かリレーマラソンに出場しました。現在も東京の都心で開催されているマラソン大会など、実際にレースに出走した体験を踏まえつつ、リレーマラソンの魅力をご紹介します。
 

そもそもリレーマラソンって何!?

リレーマラソンとは、複数名で交代しながら走るマラソン大会です。ハーフマラソンやフルマラソンなど距離の決まっているものから、6時間・12時間など「制限時間内にどれだけ走れるか」を競う耐久レースもあります。参加人数はチームによって異なりますが、5~10名程度が中心です。

選手の交代には駅伝で良く見られるタスキが用いられ、走るのは周回コース。周回の距離は大会によって異なりますが、走力に関係なく楽しめるといった理由から、1~2km程度という場合が多いでしょう。周回毎に仲間たちからの声援を受けられるので、気持ちを切らさず走れます。

尚、多くのリレーマラソンでは『ソロの部』が設けられています。これは複数名ではなく、たった1人で同じ距離・時間を走るという部門。そのためリレーマラソンだからといって、「仲間がいないと走れないのか」と残念がる必要はありません。特に耐久レースでは“自分への挑戦”という意味合いから、ソロの部を選ぶランナーがたくさん見られます。