キッズメイクのしかた(4)眉

眉ですが、チップ式のアイブロウコスメが、簡単にふんわり描きやすくておすすめです。

付け方として、パウダーで薄い所を少し足すイメージで、しっかり眉なら描かなくてもかまいません。

子どもの小さな顔に対して、大人のように変に角度をつけた曲線的な美眉や、しっかり直線的な眉を書くと、違和感が出やすいので避けてください(chihoさん)

キッズメイクのしかた(5)リップ

最後にリップですが、色付きリップ程度の自然な色味を使ってください。ママが使っている濃い赤やピンクは、子どもがつけると一気におばさん顔になってしまいます。

濃い色をつけるなら、リップブラシを使わず指の腹でトントンと唇中央に付けて、周りをぼかすようにすると自然に見えやすくなります。

そして、リップは付けるタイミングが重要です。子どもは、ヘアメイク後も食べたり飲んだり、顔を無意識に触ったりするので、出番の直前に付けてくださいね(chihoさん)

メイクは、大人と同じで気持ちも上がるツールになります。

発表会が思い切り楽しめるよう、ぜひママのメイクで子どもをハッピーにして挙げてくださいね。

【取材協力】ヘアメイクアーティストchiho
アーティスト・モデルのヘアメイク、ショーメイクからブライダルまで多様な業界で活躍するヘアメイクアーティスト。学校、企業等の講師として指導も行う。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11