産休直前でも「え!? 妊娠されてたんですか」と驚かれる

じゃあ、マタニティマークなんていらないのか、というと、デザインはさておき(笑)、やっぱり必要なのかも、と思った事件もありました。

それは、自分でも「これ、双子入ってない?」と思うほど大きなお腹を抱えていた産休直前のこと。

久々にお会いして、数日前から一緒に取材巡りをしていたカメラマンさんに産休に入る報告をしたら、全然気付かなかった、と驚かれたんです(笑)。

当時席を置いていた編集部にはもちろん報告済みでしたが、外部のカメラマンさんともなると、なかなか全員にはご報告できないもの。

流石にこのお腹を見たら妊娠しているとわかると思ったので、取材の最後に、産休に入るのでまたしばらくお会いできない的なご挨拶をしようと思ったら、本気で気付いていなかったという…。

気付かないにもほどがある!とも思いましたが、当時冬だったこともあり、モッフモッフのダウンコートなんかを着ていると、どうやら気付かない人もいるようです(笑)。

まぁ、店内撮影だったからコートを脱いだ姿も見られているはずなんですけどね…私の服の体型カバー力がレベル高すぎたのかしら…(そんなわけない)。

その頃は通常から10kgは体重が増加し、顔もパンパンだったので、単に太ったと思われたのかかもしれません(激太りレベルを超えてますが)。

どちらにせよ、人は自分が思うより他人を見ていないというか、「見れば分かる」かどうかは人に寄るんだな、と軽い衝撃を受けた出来事でした。

そもそもは有事の際に一目で妊婦とわかる、というメリットがあるマタニティマーク。デザインが…とか言わず(しつこい笑)、身につける、もしくはせめて持ち歩く方が、何かあった時のために良いかもしれません。

横浜を愛する母ちゃんライター&エディター。エンタメ、レジャー、ビューティ、ウエディングに終活まで、幅広いジャンルの編集を手がけ、出産を機にライター業もスタート。活字中毒で、歴25年を超えるLUNA SEAのSLAVE(Jスレ)。趣味は、神輿やハーレー(ダンナの後ろ)、家庭菜園など。Instagram 

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