夫には、家庭と職場の二つ顔
ママから見た夫は、「楽天的」タイプと「お人好し」タイプが多くなっています。
Q:夫は次のうちどのタイプ?
1位 「楽天的」タイプ……29.49%
2位 「お人好し」タイプ……28.85%
3位 「悲観的」タイプ……17.95%
4位 「妬み深い」タイプ……16.03%
5位 4タイプのどれも近くない……7.69%
これは、ママは職場結婚でもない限り、家庭での夫しか目にすることがないので、いつもリラックスした夫の姿を見ているからだとも考えられます。
実際は、職場での夫はまったく違うでしょう。
また、ママの結果と違って、「悲観的」と「妬み深い」タイプもそこそこの割合になっています。
これは、やはり激しい競争社会に身を置くことが多い男性ならではという気がします。
望むと望まざるに関わらず、出世競争にさらされることが多い男性は、早々に出世を諦めざるを得ない人々(悲観的)と、ライバルとのし烈な戦いを余儀なくされる人々(妬み深い)に分類されるでしょう。
また、人望の厚いリーダータイプの人は「楽天的」でいられるかもしれませんし、出世などにまったく興味がない人々は「お人好し」として、自分の仕事を楽しんでいるかもしれません。
家庭での夫としては、「悲観的」だと、何事にも常にリスクを考えられる堅実な家庭になるかもしれませんし、「妬み深い」なら、子どもの負けん気を刺激してやる気を起こさせてくれるかもしれません。
いずれにしても、行き過ぎずバランスを保つことが大切ですね。
幼児期の子どもは、親の影響を強く受けていく
幼児期の子どもの性格は、まだ確立されていません。持って生まれたものもありますが、環境や出会う人によって変わってきます。
Q:あなたの子どもは次のうちどのタイプ?
1位 きょうだいで違う……34.03%
2位 「楽天的」タイプ……26.39%
3位 「お人好し」タイプ……20.14%
4位 4タイプのどれも近くない……11.81%
5位 「妬み深い」タイプ……4.17%
6位 「悲観的」タイプ……3.47%
子どもの性格は、きょうだいでも不思議なほど違いますよね。きょうだいでもまったく違うというのは、今はまだ持って生まれたものが大きいからです。
パパとママのDNAの組み合わせは無限大ですから、まったく予測できません。
子どもは、これからどんどん変わっていきますから、逆に言えば、こんな風に育ってほしいと思えば、できるだけそれに合った接し方をしていけばいいわけです。
特に幼児期は、親の影響を強く受けますから、どんな子に育ってほしいかを真剣に考えてみるといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
人間はいろいろな顔を持っています。その環境や出会う出来事によって変わっていきます。
いつも「自分がなりたい自分」や「自分はこうありたい」と思う自分でいられたらいいですね。