日々おいしいものの情報をお届けする「うまいめし」編集部。
今回はいま大人気の、あのパンに関する話題です。
コッペパン好き、必見!
パン好きのあいだでいま注目を集めているのが「コッペパン」。
給食をはじめ、昔から“庶民に親しまれる身近なパン”というイメージのコッペパンですが、近年こだわりのコッペパンが多数登場し、専門店も盛況なのだとか。
そんななか、1冊まるごとコッペパンという書籍『コッペパンの本』が発売されました。
内容は、文筆家・木村衣有子氏が、全国の懐かしコッペ、進化系コッペを丹念にルポ。「パンラボ」池田浩明氏とのコッペ対談、イラストエッセイ「ぱんとたまねぎの九州コッペ探し」なども収録。
店舗に関しては、人気店として知られる福田パン(岩手県盛岡市)などを含む「専門店のコッペパン」をはじめ、「パン屋さんのコッペパン」、「袋入りコッペパン」など、ジャンル別に紹介されています。
コラムも充実しており、「セブンイレブンでみるコッペパンの形状とあんこについて」「1986年の夕刊フジ」「パンとコッペパンの年表」などなど、コッペパン好きならずとも気になる目次が並んでいます。
さらに本書の刊行を記念して、12月6日(火)に荻窪(東京都杉並区)の本屋Title、12月20日(火)に天神のRethink Books(福岡県福岡市)にて、著者トークイベントを開催。
また、11月19日(土)、20日(日)の2日間、三省堂書店池袋本店(東京都豊島区)で、本書掲載の滋賀県「つるやパン」のサラダパンを限定販売するそう! これは必食モノですね。
(※書籍館1階のカフェ「神保町いちのいちノおふくわけ」で販売。 ※なくなり次第販売終了) 詳しくは各店の公式ホームページをご確認ください。
『コッペパンの本』
著者:木村衣有子
総頁:176ページ
定価:1,500円(税別)
発売:産業編集センター