静かにするトレーニングアプリも使える
「子ども静かにタイマー」というアプリがあります。
タイマーをセットして、一定時間、静かにすることを親子で楽しくトレーニングするものです。
このアプリではiPhone/iPadのマイク機能により音声レベルがリアルタイムに表示されます。もし音声レベルが限界値を超えたら、とっても怖い犬が怒って吠え出します。
ちょっとドキドキですが、女の子のナビゲーターが励ましてくれるので、お子さんもきっと頑張れるはずです。
なかなか改善しないとき
「騒ぐんだったらもう電車に乗る資格はないね」と言って、次の駅で降りてしまいましょう。この場合、口先だけ脅して実行しなかったら毎回同じことが続きます。目的地に着くのが遅れてしまうかもしれませんが、これで反省します。
電車に乗るたびに叱る労力を考えたら荒療治ですが、一度こんな体験をさせた方がいいかもしれませんね。
そして、次に電車に乗って出かけるとき「この間、騒いだから次の駅で降りることになってしまったよね。今日は静かにできるかな」と、この間あった出来事を思い起こさせて、しっかりと約束させましょう。
更に忘れてはならないのは、乗車直後、数秒間でも静かにしていることが出来たら「ちゃんと電車内のマナーが守れて偉いね」と褒めることです。
せっかく努力しているのにも関わらず、認められなければ、子どもも頑張って静かにしているのに悲しいです。そして、努力を評価してやらなければ、また態度は元に戻ってしまいますよ。
まとめ
これから幼稚園や学校が冬休みに入り、親子で出かける機会も増えますが、公共の乗り物でのマナー、“ぐずっているのか”“騒いでいるのか”見極めて上手な対応をしましょうね。