まもなく迎えるお花見シーズン!

子ども連れならではのマナーを心得ておけば、周囲に気を遣わず、のびのびと過ごすことができます。

子どもと一緒にお花見をするときに気を配りたいマナーについて、ご紹介します。

レジャーシートを敷く際は、他の花見客とのスペースを十分空ける

レジャーシートを敷くときには、他の花見客とのスペースを十分に空けましょう。

子どもはじっとしていないものです。大人と違って桜を鑑賞しているだけでは飽きてしまいますので、シートから立って、近くで遊ぶということがあるでしょう。

そうしたときに、他の花見客が側にいると、迷惑をかけてしまうかもしれません。

桜がよく見えるベストスポットを探すことも大事ですが、なるべく広々とした場所を選ぶといいでしょう。

レジャーシートの上で、おむつ替えをしない

レジャーシートの上でのおむつ替えは、絶対にしないでください。

レジャーシートの上にはお弁当を広げることもあるので不衛生です。

別途、オムツがえシートを使用したとしても、においが出ますし、何よりも、おむつ替えをしている様子を目にしてしまうことで、周りの人が不快な思いをさせてしまいます。

おむつ替えはトイレでしましょう。車で来ていて、近くに駐車していて、さらに、周囲から見えない状況であれば、車の中でおむつ替えするのもいいでしょう。屋外とはいえ、公共の場であることを忘れないでください。

子ども用のマグを持参する

お花見のドリンクは、使い捨ての紙コップを使用することが多いですが、別途、子ども用のマグを持参しましょう。

レジャーシートの上は安定が悪く、紙コップは倒れやすいです。ただでさえ、子どもは思いがけない動きをするもの。ドリンクの入ったコップを倒してしまい、服やシートを汚してしまうということになりかねません。

倒れても中身の出ない、子ども用マグやふたつきボトルを持参するといいでしょう。

子どもに着せる服は、寒暖差に対応できるものを

子どもに着せる服は、寒暖差に対応できるものにしましょう。一枚、羽織るものを持っていくとか、汚したときの着替えまで持っていけば安心です。

春の気候は変わりやすいもの。出かけたときは暖かかったとしても、風が強くなったり、急に気温が下がったりということが、多々あります。

子どもはもちろんのこと、大人の服装も同様です。厚手のストールなどがあれば、ひざかけにしたり、眠ってしまった子どもにかけてあげることもできるので、便利です。

お花見で風邪をひいてしまった!などということにならないよう、急な寒暖差にも対応できるように準備して出かけましょう。