子どもから目を離さない

子どもが立って、ふらふらと歩きまわったときなど、子どもから目を離さないようにしましょう。

お花見スポットは、混雑していることが多く、似たような景色が続くので、子どもだけで歩くと迷子になりやすいです。

また、お酒に酔った客も多いので、何らかのトラブルに巻き込まれてはたいへんです。

子どもだけで「ちょっと遊んでくる」などと言い出したときも、誰か一人は、大人が近くで見ていられるようにしておきましょう。

おしゃべりに夢中になり、気がつくと子どもの姿が見えない、などということがないようにしましょう。

後片付けは子どもと一緒に

帰る前の後片付けは、ぜひ、子どもと一緒に行ってください。こういうときこそ、子どもにレジャーのマナーを教えるチャンスです。

大人だけでさっさと片付けてしまうのではなく「ごみはここに入れてね」と子どもに捨てさせるとか、ごみを捨てる場所がある会場なら「一緒にごみ捨て場所まで行こう」と声をかけて、子どもに参加させるといいでしょう。

何故、きれいに片づけて帰ることが大切なのかを伝えるとGOOD!

「きれいにして帰ると、次の人が来たときにも気持ちがいいよね。」とか「ここは皆がお花見を楽しむ場所だから、”使わせてもらってありがとう”という気持ちをこめて掃除するんだよ。」というように、マナーに込められた心も伝えるといいでしょう。

 

 接客コンサルタント。ひとり一人の魅力を輝かせる接客マナーの専門家。資生堂ビューティコンサルタント、キッザニア東京スーパーバイザーのキャリアを経て、講師として活動。女性視点の丁寧さあふれる接客術は「すぐに実践できる」と高い評価を得ている。述べ3000人以上の指導経験を持ち、幅広く支持されている。