相手と自分は違う人間だと意識する

なんとなく性格が合わないな~、と感じるママ友もいるかもしれません。

話してもどこか噛み合わないし、慎重な自分に対してママ友は楽観的すぎる…など、価値観の違いにちょっとイライラしてしまったり。

とはいえ、子ども同士の付き合いもあるし、ママ友グループが出来上がっていてまったく付き合わないわけにもいかない…そんな相手がいたとします。

話が噛み合わない場合、うまく合わせようとしてもうまくいかないものですよね。

性格の違い、お互いの常識の違い…そして基本的に人間の心には「私は正しい、間違ってない」という思いがあるので、根本的な違いがあると、フォローできないことも多いのです。

そこで根本先生が推奨するテクニックは、「まるで違う言語をしゃべっているかのように聞き、話す意識を持つ」こと。どこかで相手に同じ感性、目線、価値観を期待するからうまくいかないのです。

違う、という目で相手を意識すると、相手がどんな価値観や考えを持っているかを受け入れることができます。

理解するまでに多くのコミュニケーションが必要なので、その行為は大変ですが、メリットは相手のことだけでなく、その相手と似たタイプの人と出会ったときに、また理解しやすいということ。

そして、自分の価値観を理解してくれようとしていることで、相手も好意的に見てくれるようになり、今度はこちらの価値観も理解してくれようとするものです。

話が噛み合わないと感じたら、「まだ自分が相手を理解していない証拠」と思ってくださいね。

常に感謝の言葉を忘れず、相手を立てる

これはママ友だけに限ったことではありませんが、「与える」ということが人間関係を変えるために最も大切な態度だそうです。

より良い関係性を築くには、まず「与えること」を考えて実行するとよい、と根本先生は言います。

イヤイヤやっていたり、相手が喜んでくれることを期待したりするのではなく、与えることそのものに喜びを感じるのが本当の意味での「与える」です。

実践しやすい方法が3つありますので、ぜひ取り入れてみてください。