「森のムッレ教室」はどんなことをするの?
森のムッレ教室のスタートは、「森のムッレ」の登場です。ムッレが「自然を大切にしよう」と子ども達に呼びかけることから始まります。
ムッレ教室では、子ども達が8~9人のグループを作り、2人のリーダーを配置し、グループみんなで自分の持っている五感全てを使い、周囲の環境を体験し、自然感覚を養っていきます。
どのような順序で自然感覚を養っていくのかと言うと、
- 五感を使って自然とふれあう
↓ - 生き物は互いに依存しているという「エコロジー」の基礎を体感する
↓ - 自分も地球上に生きる動物であり、自然界のエコロジーの一部だという認識が生まれる
↓ - 地球上で一緒に生きている他の生物への気遣いや、環境への配慮、そして責任感を育む
↓ - 「自然感覚」が養われる
ムッレ教室では、聞いて見て触って、匂いをかいで、味をみてみることで、さまざまな自然のモノの概念を築いていきます。
つまり、実体験を通して自然感覚を身に付けるのが「森のムッレ教室」です。
森のムッレ教室は、季節や天候に関係なく、雨でも雪でも森に出かけて行き、「雨の日にはどうしたら野外で楽しく遊べるのか」をチームで考え実行します。
どんな天候であっても野外で過ごした体験は、子ども達にとってかけがえのない経験として忘れられない思い出となり、それが自信と責任感につながることでしょう。
「森のムッレ教室」体験により何が期待できるのか?
森のムッレ教室に期待できることは、先にもお伝えしましたが自然の中での実体験を通して「自然感覚」が養えるということです。
同時に「気遣いや配慮」「責任感」などが養われ、体力的には身体能力の向上や神経が鍛えられると言われています。
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