幼児におすすめのサバメニュー5つ
サバにはさまざまな調理法がありますが、幼児が食べやすく、おいしく食べられる調理法を園田さんに教えていただきました。
1.サバの味噌煮
園田「サバといえばサバの味噌煮。意外と簡単に作ることができるんですよ。
まず生サバに熱湯をかけて臭みをとったら、鍋に水・味噌・砂糖・醤油・酒・みりん・生姜を入れて火にかけ、沸騰したらサバを入れ、蓋をして弱火でコトコト15分ほど煮るだけ。これで完成です!」
2.サバ水煮缶の大根サラダ
園田「水煮缶の場合、味付けが必要ですが、おすすめなのが、千切りした大根にサバ缶の身をほぐして加え、鰹節と醤油で味付けること。子どももおいしく食べられるメニューです」
3.サバそぼろ
園田「焼きサバが残ってしまった場合、身をほぐして細かく刻んだ小松菜と一緒にフライパンで炒め、醤油・みりん・味噌で味をつけるとサバそぼろの完成。常備菜にもなり、白いご飯のお供にぴったりです!」
4.塩サバを塩抜きする
園田「子どもが食べるとなると、塩分も気になりますよね。市販の塩サバの塩味が強い場合、水に30分程浸けておくと塩抜きができます。途中で数回、水を替えることをおすすめします」
5.サバのトマト煮込み
園田「サバの臭みが気になる場合、トマト煮込みがおすすめです。
鍋にオリーブオイルを入れて熱し、スライスしたタマネギを炒め、火が通ったらサバの水煮缶とカットトマト缶を加えてコンソメ・醤油・塩コショウで味をととのえます」
サバは、大人にとって魅力的な魚の一つですが、子どもにとってもメリットがあることがわかりました。ぜひおいしく調理をして、子どもにも食べさせてあげましょう。サバはサバ缶で時短調理ができるので、忙しいママもぜひトライを!
【取材協力】園田 奈緒さん
北海道旭川市にて離乳食幼児食happycloverを主催。育児本に書かれているような「一般的なアドバイス」ではなく、噛む力・飲み込む力など食べている様子を見ながら「一人一人に合った食事の進め方」をアドバイスしている。