生の青唐辛子に味噌を付けてガリっと
唐辛子の名産地、忠清北道・槐山郡のブッコチュとマッコリ
在宅ワーク続きで、旅行はおろか外食もままならず、ストレスがたまる。
韓国では日本より1カ月以上前に外出自粛ムードになったので、今の日本の人たちの辛さはよくわかる。
そんなときは辛いものを食べ、火を消すようにマッコリを流し込むとスッキリするだろう。
青唐辛子のことを韓国語でブッコチュと言う。韓国で焼肉を食べるとき、つきだしとして添えられる長くて大ぶりの生唐辛子だ。たいていテンジャン(韓国味噌)が添えられている。
日本でも通販などで買うことができる。
韓国人にとってはピーマンのような野菜に過ぎないが、日本の人にはちょっと辛いかもしれない。
食べ方は、ブッコチュを洗って、ただ味噌をつけるだけ。日本でもキュウリに味噌を付けて食べることがあるだろう。あれに近い感覚である。
辛い物が苦手な人は、念のため唐辛子を割って種を取り去っておくと安心。辛味成分は種に多く含まれているからだ。
(つづく)
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