また、「29歳に撮った作品なので、青春に命を燃やす若者の役が、20代最後の作品にぴったりだと思い出演を決めました。アクションも、どこまでこなせるのかが知りたくて、思いっきりやってみようと思いました」と、出演理由を明かしてくれた。

途中には、彼を「ヒョン(お兄さん)」と慕うミンホとVからのメッセージ映像も流され、「こんな映像があるなんて知らなかったです。うれしい、ありがとう!」と笑顔に。最初の緊張もすっかり解けて、彼らしい柔らかい表情を見せてくれた。

そしてここからは、怒涛のスキンシップ・コーナーに突入。まずは『花郎(ファラン)』の演技再現で、ヒロインに扮したファンと共演。「酔ったところを抱きとめる」「彼女の胸に倒れ掛かる」などの場面が再現されるたびに、会場からは悲鳴があがった。

最初は照れていたソジュンも途中から本気モードとなり、ファンを力強く抱きしめたり、じっと見つめたりと、シリアスに演技。会場からは叫び声が上がりっぱなしで、「いいなぁ」「私がやりたーい!」という声があちこちから上がっていた。

また、回転するボードにソジュンが矢を放ち、当たった場所の希望を叶えるコーナーでは、「弓に自信あります」と張り切っていたのだが、最初に立て続けに失敗し、これまた本気モードに。真剣になり過ぎたのか、ファンが「撃て」と言ったら矢を放つというルールを忘れて勝手に矢を打ち込んでしまう一幕もあり、これには全員がポカーン。一瞬、静まり返った会場が大爆笑となったが、「ああ、僕、本当に緊張してるみたいです!」と焦りまくる姿も面白く、「ソジュン君、可愛い!」とファンを喜ばせた。

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