1日3回、栄養素バランスを考えて食事を作るのはとても大変なことですよね。

特に今の時期は外出を控えることがよい期間ということもあり、家族みんなが家にいることも多く、1日中キッチンに立つ日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな毎日に役立つ手軽に栄養価をUPさせる商品を5つご紹介いたします。

1.サバ缶

サバに含まれる不飽和脂肪酸の一種であるEPAは、血栓を作りにくくし、血流を改善する効果が期待できます。

特にサバ缶は、生のサバよりもEPAを多く含むため、効率よく摂ることができます。例えば、生のマサバ(一般的なサバ)100gあたりのEPA含有量が690mgであるのに対して、水煮缶では930mgも含まれています。

サバ缶には色々種類がありますが、味噌煮や味付けの缶詰も同様に生魚よりもEPAを多く含みます。

そのまま食べても良いですし、お皿に盛り付けて薬味をのせるだけでもOK。お米を炊く時にサバ缶汁ごとと、梅干しを入れて炊くだけの”サバご飯”もお勧めです。

サバ缶はそのままで調理しても良い1品です!

また、缶詰は保存期間が長く非常食にもなりますので、ストックしておくと良いでしょう。 

2.キャベツの千切り

スーパーやコンビニで、100円程で購入できる千切り野菜。そのなかでもキャベツの千切りは、サラダにも付け合わせにもなり、不足しがちな野菜の補充に役立つアイテムです。

キャベツには抗酸化作用やコラーゲンの合成を助ける作用のあるビタミンCが多く含まれています。

成人の1日あたりの推奨量が100mgに対し、100gのキャベツでは41gも含まれています。また、ビタミンB6も含むため、タンパク質をエネルギーに変えるのを助けてくれます。肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などといっしょに摂れば、たんぱく質を効率よく利用できますよ。

手軽にできるお勧めは、市販の牛丼に市販の千切りキャベツ1袋全てをのせて食べると、ドレッシング もいらず、牛丼のツユだけでキャベツが美味しく、たくさんの野菜が食べられます。