妊娠中の体重増加、元に戻すには?
臨月を迎え、もはや絶望的な体重増加に呆然としていた私に、いちるの望みを感じさせてくれたのが、先輩ママから聞いた「授乳ダイエットすごい説」。
約半年前に出産していた同級生が、出産後のママとは思えないほど痩せていて、どうやって体型を戻したのか聞いたところ、「1人目なら授乳してればやせるよ!」と教えてもらいまして。
それはもう、何としてでも乳を出すしかないと(笑)。
ミルク混合でダンナに授乳を代わってもらえるメリットは捨てがたかったけど、それならむしろ、搾乳→冷凍保存の方向で最大限、カロリーを消費…いや母乳を飲んでいただこうと。
お腹の張りがあったため、出産前の乳首マッサージはギリギリまで止められていた私ですが、Goサインが出てからは「絶対出す(自分の力士体型をなんとかするために)」という強い思いで、積極的に乳育にはげみました。
われながら動機が不純すぎる(笑)。
都合の良いことに私の選んだ産院は、スパルタと言っても過言ではない感じの(笑)、「母乳育児ガッツリ指導!」系(#3話参照)だったので、それはもう、運動部の合宿かな?みたいなノリでしっかり指導していただきまして、無事、乳の泉になることができました。
ちなみに産後、体重はあっという間に落ち、何もしてないのに、妊娠前の体重からまさかのマイナス約8kg。
臨月から計算すると、最大マイナス約23kg…! その頃には、母に病気なんじゃないかと心配されるほどカリカリに。自分、消えてなくなるかと思ったわ(んなワケあるか)。
2人目以降になると、痩せ方に差が出るようですが、1人目の場合、効果は絶大なようです。
まぁ、その後、人生最軽量のスレンダーボディを維持できたかといいますと、まんまと妊娠前の体型に戻りましたがね。多分、私はこの体重が調子いいのよね、結果オーライ、結果オーライ(クヤシイです 涙)。
もし、何が何でも乳出したい、という希望があるなら、「24時間、母子同室、ガッツリ乳育指導しまっせ!」的な産院をぜひご検討ください(笑)。
同室だった6人のママたちは、退院する頃には全員しっかり乳出てたし、退院後、授乳の仕方に迷いはなかったのも良かったなと思っています。
入院中1回くらい、ちょっと辛くて泣くかもしれないけど(笑)。
そんな入院生活の様子は、またの機会にご紹介します。お楽しみに!
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