興行通信社が2020年8月8日、9日の全国映画動員ランキングを発表しました。
1980年からスタートした『映画ドラえもん』シリーズの記念すべき通算40作目『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(全国377館)が初登場で首位を飾ったほか、新作が5本ランクインしています。
10位『EYES ON ME : THE MOVIE』
IZ*ONE初のアジアコンサートツアーに密着した初のコンサートフィルムが初登場10位にランクインです。
日本・韓国合同の12人組グローバルグループ・IZ*ONE初のアジアコンサートツアーに密着。韓国公演の模様を中心に、現地会場さながらの臨場感を味わうことができるライブ映像の他、バックステージでのメンバーの素顔などIZ*ONEの魅力を堪能できる作品です。
9位『風の谷のナウシカ』
公開7週目に入った『風の谷のナウシカ』は先週5位から9位に。
宮崎駿自身のオリジナルマンガをアニメ化したSFロマン。プロデュースを宮崎駿と名コンビの高畑勲が担当し、久石譲が音楽を手掛けました。
現代文明への風刺を絡ませて展開する、躍動感に満ちた作品で、奇怪な巨大昆虫をはじめとして、宮崎駿の才気が隅々にまで感じられる快作です。
8位『千と千尋の神隠し』
公開7週目に入った『千と千尋の神隠し』は先週4位から8位に。
10歳の少女、千尋は謎の町に迷い込んでしまいます。そこは神さまが訪れる温泉町で、人間が入ってはいけない場所でした。彼女は人間の名前を奪われ、“千”として巨大な湯屋で下働きすることになるのですが……。ベルリン映画祭で金熊賞を受賞した作品です。
7位『もののけ姫』
公開7週目に入った『千と千尋の神隠し』は先週3位から7位に。
構想16年、製作期間3年。宮崎駿監督が執念で完成させた、力のこもった愛と冒険の物語。製鉄集団を率いるエボシ御前は、人々を集め森林を切り開いていった。一方、呪いをとく旅をする王家の若者アシタカは、エボシと敵対する野性の少女サンと出会い心を通い合わせるが…。
6位『3年目のデビュー』
苦難を乗り越え、デビューした日向坂46に密着したドキュメンタリー映画が初登場6位にランクインです。
2019年2月に“けやき坂46”から改名し、新たなスタートを切った日向坂。デビューシングルが47万枚の売上を達成し、紅白歌合戦にも出場するなど活躍を続ける彼女たちが、それぞれのアイデンティティを模索した日々を映し出します。製作は『セルフ Documentary of 日向坂46』のチームが担当しました。