子どものためにならない叱り方って?

保育士時代に一番心がけていたのは「大きな声で叱らない」ことでした。怒鳴ってしまうと「すごく怖い……」「とても怒っている」と思わせるだけで「なぜ叱られたのかわからない」典型的な叱り方になるからです。

「怖い方が効果的では?」と考えるママもいるかもしれませんが「叱られた」と実感させるなら、「怒った顔」を表現するだけで十分伝わります。

良くないのは怖さで子どもをパニックにさせることなので、威圧的に感じることは避けた方がいいと覚えておきましょう。

「言い過ぎてしまった」と判断するポイントとは?

毎日子どもと向き合っていると叱る時に言い過ぎてしまうことがありますよね。それにどう気づくかですが、叱った時の子どもの反応で判断することが可能です。

例えば「うん、うん」と素直に耳を傾けているのならいいですが、これが「ごめんなさい!ごめんなさい!」と連呼するようならかなり言い過ぎだと思ってください。

保育園にもこういう子がいましたが「謝ればこの場から逃げられる」と考えており、叱っても「この子は理解できていない」と感じることばかりでした。

「頭ごなしに叱ってはいけない」と思っていても、感情的になってしまうことがありますね。叱り方次第で「子どものためにならない」こともあるのでママは気をつけましょう。

怒鳴ったりすると子どもは怖がってしまうので、冷静になって言い聞かせることが大切です。

「子どものためになる叱り方」を参考に上手な叱り方を身につけてください。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。